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スナック六組

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東筑軒、北九州市小倉南区に「小倉南インター店」を2026年11月6日オープン予定 – 伝統の味を「駅から街へ」

東筑軒、北九州市小倉南区に「小倉南インター店」を2026年11月6日オープン予定 – 伝統の味を「駅から街へ」

1921年(大正10年)の創業以来、北九州・折尾駅の象徴として親しまれてきた名物弁当「かしわめし」を製造・販売する株式会社東筑軒は、2026年11月6日(金)に北九州市小倉南区へ「小倉南インター店」をオープンする予定です。この新店舗は、今年4月にグランドオープンした「折尾本店」の全面リニューアル、8月に福岡市に初出店した「楽市街道箱崎店」、そして9月にオープン予定の「六本松店」に続く、ニューモデル店舗としては4店舗目の出店となります。東筑軒は、長年にわたり駅という特別な場所で提供してきた伝統の味を、より多くの人々の日常へと届ける「駅から街へ」という新たな展開を加速させています。

新たな地域密着型店舗「小倉南インター店」の概要と出店背景

「小倉南インター店」は、北九州市小倉南区高津尾522-8に位置し、小倉南インターチェンジに近接する幹線道路沿いという、交通の便に優れた立地が特徴です。午前7時から午後10時(ラストオーダー午後9時30分)まで営業し、朝食から夕食、さらには夜間の軽食まで、幅広い時間帯で利用できる点が大きな魅力となります。提供される業態は、東筑軒の看板商品である「かしわめし」に加え、温かい「うどん」や「そば」、各種お弁当の販売、店内での飲食、さらにはデリバリーサービスも展開される予定です。これにより、単なる駅弁販売店という枠を超え、地域の皆様の生活に深く根ざした、多機能な食の拠点となることが期待されます。

小倉南区への出店は、東筑軒が掲げる「駅から街へ」というコンセプトを具現化する重要な戦略の一環です。これまでの駅を主な販売チャネルとするビジネスモデルから、より広範な地域社会へとその活動範囲を拡大し、日常的な利用機会を創出することを目指しています。特に、車でのアクセスが容易なインターチェンジ付近という立地は、ドライブや外出の途中に立ち寄る顧客層に加え、近隣住民の日常の食事やテイクアウト需要にも対応できる設計となっています。

創業105年の歴史と「駅から街へ」の展開

株式会社東筑軒は、1921年(大正10年)に創業して以来、一世紀を超える長きにわたり、北九州市八幡西区の折尾駅を拠点として、地域の食文化の発展に貢献してまいりました。特に、同社が提供する「かしわめし」は、その独特の甘辛い味付けと、鶏肉の旨味が凝縮されたご飯が特徴であり、長年にわたり多くの人々に愛され、北九州を代表する名物としてその地位を確立してきました。旅の思い出の一部として、また地域の日常の食事として、老若男女問わず親しまれてきた「かしわめし」は、まさに地域のソウルフードと呼ぶにふさわしい存在です。

2026年4月には、創業の地である折尾本店が全面リニューアルオープンしました。このリニューアルでは、かつての折尾駅で親しまれてきた立ち食い文化の面影を尊重しつつも、現代のニーズに合わせて座ってゆっくりと食事を楽しめる快適な空間が新たに導入されました。これにより、伝統を守りながらも進化を続ける東筑軒の姿勢が明確に示されました。

東筑軒 折尾本店
東筑軒 折尾本店の外観。リニューアルにより、伝統と新しさが融合した店舗となっています。

折尾本店の成功に続き、東筑軒は「駅から街へ」という新たな経営戦略のもと、店舗展開を加速させました。8月には福岡市に初の新モデル店舗となる「楽市街道箱崎店」をオープンし、続いて9月には福岡市中央区に「六本松店」を開設しました。これらの店舗は、これまで駅という特定の空間で提供されてきた東筑軒の味を、より広い地域住民の皆様の日常生活へと届けることを目的としています。そして今回、同じ北九州市内でありながら、交通の要衝である小倉南インターチェンジ近くに「小倉南インター店」を出店することは、地元へのさらなる貢献と、地域に根差したブランドとしての地位を確固たるものにしようとする同社の強い意志を示しています。小倉南インター店は、駅や旅の途中という非日常的なシーンだけでなく、日々の食事の中で気軽に東筑軒の味を楽しめる、地域に開かれた店舗となることを目指しています。

立ち寄りやすく、日常使いしやすい新しい東筑軒の形

小倉南インター店では、店内で「うどん」や「そば」、「かしわめし」をゆっくりと味わえる広々としたイートインスペースが設けられる予定です。これにより、家族や友人と共に食事を楽しむ場として、あるいは一人でゆっくりと食事をしたい時にも快適に利用できます。また、お弁当などのテイクアウトにも対応し、ドライブや外出の際に手軽に持ち帰れる利便性を提供します。さらに、折尾本店と同様に、店内では各種惣菜も豊富に用意される予定です。これは、夕食のおかずをもう一品買い足したい、あるいは忙しい日の食事の準備を少しでも楽にしたいといった、地域の皆様の日常的なニーズに応えるものです。

特に注目されるのは、これまで折尾本店でのみ提供されてきた、東筑軒の魅力を凝縮した「おもてなし御前」が、小倉南インター店でも楽しめるようになる点です。この御膳は、伝統的な「かしわめし」をはじめ、季節の食材を取り入れた煮物や焼き物、揚げ物、新鮮な野菜を使った和え物、香の物など、多様な日本料理が美しく盛り付けられた、彩り豊かなセットです。一品一品に職人の技と心が込められており、目と舌で日本の食文化を深く堪能できる逸品として、特別な日の食事や、少し贅沢をしたい時に最適な選択肢となるでしょう。

おもてなし御膳
美しい盛り付けが特徴の「おもてなし御膳」。多様な日本料理が一度に味わえます。

和食の食卓風景
家庭料理を思わせる温かい雰囲気の和食の品々。惣菜の充実が期待されます。

小倉南インター店は、このように多彩なメニューとサービスを提供することで、地域の皆様の暮らしにより身近に寄り添い、食を通じて豊かな日常を提供する、新しい東筑軒の店舗像を具現化することを目指しています。通勤・通学の途中、買い物帰り、家族でのドライブなど、あらゆるライフシーンにおいて、東筑軒の味が皆様の生活に彩りを添える存在となることでしょう。

折尾本店から受け継がれる、東筑軒の「三つのこだわり」

小倉南インター店においても、東筑軒が長年にわたり培ってきた、味の根幹を支える「三つのこだわり」がそのまま提供されます。これは、同社の料理に対する真摯な姿勢と、最高の品質を追求する情熱の証です。

  1. 新しくなったうどん麺:九州産小麦「チクゴイズミ」と北海道産全粒粉の融合
    東筑軒のうどん麺は、九州産小麦「チクゴイズミ」を100%使用し、さらに北海道産全粒粉を加えることで、風味、食感ともに従来の麺を凌駕するオリジナル麺へと進化しました。この麺は、一切の添加物を使用しない完全無添加であり、小麦本来の豊かな香りと、噛むほどに広がるもちもちとした弾力のある食感が特徴です。「チクゴイズミ」は、福岡県で開発されたうどん用小麦であり、その優れた製麺特性が、東筑軒のうどんに最適なコシと滑らかさをもたらしています。また、全粒粉を加えることで、食物繊維やミネラルが豊富になり、健康志向の現代において、より魅力的な選択肢となっています。温かい出汁との絡みも良く、一口ごとに小麦の風味と出汁の旨味が調和し、心温まる一杯を提供します。

    うどん麺のクローズアップ
    箸で持ち上げられた、つややかな平打ちうどん麺。新しくなった麺の質感が伝わります。

  2. 伝統のかしわめし:秘伝の調味料と北九州の老舗「キクスイ醤油」が織りなす深み
    東筑軒の代名詞ともいえる「かしわめし」は、その製法に並々ならぬこだわりが込められています。まず、鶏肉と鶏ガラから時間を惜しまず丁寧に取られたスープは、深いコクと豊かな風味の基盤となります。このスープに、長年の経験によって培われた秘伝の調味料、そして北九州の老舗である中村商店の「キクスイ醤油」が加わることで、東筑軒ならではの唯一無二の味わいが生まれます。「キクスイ醤油」は、地域の食文化を支えてきた伝統的な醤油であり、そのまろやかな口当たりと深い旨味が、かしわめし全体の味を一層引き立てています。甘辛く煮込まれた鶏肉は、ふっくらと柔らかく、出汁がしっかりと染み込んだご飯との相性は抜群です。一口食べるごとに、鶏肉の旨味、醤油の香ばしさ、そしてご飯の甘みが絶妙に調和し、懐かしいながらも洗練された味わいが広がります。

    キクスイ醤油の看板
    東筑軒のかしわめしの味を支える、中村商店の「キクスイ醤油」のレトロな看板。

    かしわめし丼
    錦糸卵、刻み海苔、甘辛い鶏そぼろが彩り豊かに盛り付けられた、東筑軒の伝統的なかしわめし。

  3. 小石原焼の茶碗:350年受け継がれる伝統工芸が彩る食卓
    東筑軒では、料理の美味しさだけでなく、それを供する器にも深いこだわりを持っています。小倉南インター店では、福岡県朝倉郡東峰村で350年以上にわたり受け継がれてきた伝統工芸品、小石原焼の茶碗が使用されます。特に、地元の「やままる窯」で一つひとつ手作りされたこれらの器は、小石原の土が持つ温かみと、伝統的な釉薬が織りなす素朴で美しい風合いが特徴です。手仕事ならではの温もりと、使い込むほどに味わいを増す小石原焼の器は、料理を一層引き立て、食事の時間をより豊かな体験へと昇華させます。視覚的にも美しく、手に取るたびにその歴史と職人の技を感じられるでしょう。

多様な利用シーンに対応する店舗設計と特別な体験

小倉南インター店では、これらのこだわりの味を、より快適で多様なシーンで楽しむことができるよう、店舗設計にも細やかな工夫が凝らされています。

特に注目すべきは、12種類の薬味をそろえた「薬味処」の設置です。海老ラー油、おろし生姜、ゆず七味、ゆず胡椒、カレー粉、煎りごま、あおさ粉、ざくがけスパイス、塩(フルール・ド・セル)(フランス産の海水塩)、山椒、黒煎七味、韓国産唐辛子といった、和洋中の垣根を越えた多彩な薬味が用意されます。これにより、お客様は自分好みの味を見つけ、一杯のうどんやそば、かしわめしを、その日の気分や好みに合わせて自由にアレンジすることが可能です。例えば、うどんにゆず七味で爽やかな香りを加えたり、かしわめしに海老ラー油でピリッとした辛さをプラスしたりと、無限の組み合わせを楽しむことができます。これは、単に食事を提供するだけでなく、「食の楽しさ」そのものを追求する東筑軒の姿勢を表しています。

薬味処
多彩な薬味が並ぶ「薬味処」。利用者が自分好みの味を追求できる空間です。

また、店舗空間においても、利用者の多様なニーズに応える設計がなされています。かつて折尾駅で親しまれてきた立ち食い文化の活気を尊重しつつも、座ってゆっくりと食事を楽しめるテーブル席やベンチシートも豊富に設けられています。これにより、急いで食事を済ませたいビジネスパーソンや、ドライブの途中で手軽に軽食を取りたい方から、家族や友人と共に時間をかけて食事を味わいたい方まで、幅広いお客様が快適に過ごせる環境が提供されます。店内は、窓から自然光がたっぷりと差し込む明るい空間で、木製の温かみのあるインテリアと、随所に配置された観葉植物が、リラックスできる心地よい雰囲気を作り出しています。モダンでありながらも、どこか懐かしさを感じるような、居心地の良い空間設計が特徴です。

店内飲食スペース
窓から光が差し込む明るい店内飲食スペース。ゆったりと食事が楽しめる設計です。

「福岡県のソウルフード」を目指して

2026年は、株式会社東筑軒にとって、まさに新たな歴史の幕開けとなる一年でした。創業105周年を迎えるにあたり、折尾本店の全面リニューアルという伝統の刷新から始まり、福岡市内への戦略的な出店、そして今回の小倉南インター店オープンと、同社は「駅から街へ」という明確なビジョンのもと、積極的な事業展開を進めています。

創業以来105年もの間、折尾の地で磨き上げてきた「かしわめし」の味は、東筑軒のアイデンティティであり、その根幹はこれからも変わることなく守り続けられます。しかし、その「届けかた」は時代とともに進化し続けています。「駅から街へ、そしてもっと地域の日常へ。」というコンセプトは、単なる店舗網の拡大に留まらず、東筑軒の味が、駅という特別な場所だけでなく、生活圏のあらゆる場所で、より身近な存在として人々の日常に溶け込むことを目指しています。

東筑軒は、これからも地域の皆様に愛される店づくりを継続し、その伝統の味と新たな挑戦を通じて、「福岡県のソウルフード」と呼んでいただける存在となることを目指しています。この目標の実現は、地域の食文化の継承と発展に貢献し、福岡県全体の魅力を高めることにも繋がるでしょう。小倉南インター店のオープンは、その壮大な目標に向けた重要な一歩であり、北九州市の食文化に新たな活気をもたらし、多くの人々に喜びと満足を提供する拠点となることが期待されます。

株式会社東筑軒について

株式会社東筑軒は、1921年(大正10年)に創業し、福岡県北九州市八幡西区堀川町4番1号に本社を構える老舗企業です。代表取締役社長は山内裕太氏が務めています。主な事業内容は、伝統的な「かしわめし」をはじめとする弁当製造販売、仕出し製造販売、そしてうどん店営業であり、長年にわたり地域の食文化を支え続けています。同社の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。

https://tochikuken.co.jp/