六分儀です。
ここでは、私自身が家でよく飲むウイスキーや、気に入っているボトルを淡々と紹介しています。今日はその中から グレンアラヒー12年 を。
スペイサイドの中でも“濃い側”に属する一本
グレンアラヒーはスペイサイドに位置する蒸留所ですが、味わいは軽やかというよりしっかり濃いタイプ。
この個性を形作ったのが、ビリー・ウォーカー(Billy Walker)です。
2017年に彼が蒸留所を買収して以来、樽へのこだわりが一気に強まり、世界的な評価が高まったのは周知の事実。12年はその“ビリー流ウッドマネジメント”を最も素直に感じる一本です。
多彩な樽による奥行き
使用樽は複数種類が明示されています。
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ペドロヒメネス(PX)シェリー
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オロロソシェリー
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レッドワイン樽
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ヴァージンオーク
これらを組み合わせることで、ただ甘いだけではなく、奥行きのある重厚な味わいが出ています。
テイスティングノート(実在の傾向)
香り
レーズン、ダークチェリー、蜂蜜、ココア、スパイス
味わい
黒糖、プラム、ダークチョコレート、程よいウッディさ
余韻
温かみがあって長め。シェリー樽の深さをしっかり残すタイプ。
甘さだけでなく、スパイスやビターが効く“バランスのいい濃厚さ”が魅力。
スペック
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アルコール度数 46%
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ノンチルフィルタード
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ナチュラルカラー
ビリー・ウォーカーの得意なスタイルそのままです。
飲み口の厚みがしっかり残る構成。
価格と入手性(2025年時点)
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国内価格:6,000〜7,500円前後
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購入しやすい部類だが、シェリー系人気で在庫に波はある
六分儀としての一言
グレンアラヒー12年は「濃いけれど重たすぎない」ちょうどいいシェリー系。
しっかり味のあるウイスキーが好きな方なら、家飲み用に一本置いて損はないタイプです。
私は軽い夜ではなく、
「今日はしっかり味わいたいな」という時に選ぶことが多い一本です。
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