スナック六組には、いま復刻版サントリー角瓶が3本だけある。
これは僕が買ったものではなく、
ママが誕生日にお客さんから贈られた品だ。
「せっかくだから、みんなで楽しんでね」
そんな粋な気持ちをいただいたので、
この復刻角は追加料金なしで振る舞っている。
このブログは六組の宣伝ではない。
単に僕がウイスキーという文化が好きで、語りたいだけだ。
だから今日は、この復刻版角瓶を徹底的に紹介する。
復刻版角瓶とは
80周年記念の“歴史再現ボトル”
復刻版角瓶の正式名称は
「サントリーウイスキー角瓶 復刻版(80周年)」。
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発売:2017年限定
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目的:1937年当時の角瓶の味わい思想を再現
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アルコール度数:40%
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容量:700ml
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現在:入手難。市場価格は安定していない。
角瓶の“昭和の顔”を現代の技術で再構築した一本。
サントリーは過去のブレンド資料や熟成データを参照し、
モルト比率を高く、グレーンを控えめに組み直したといわれる。
結果として、現行角とは別物の“クラシックな厚み”を持った。
香り・味わいの徹底レビュー(拡大版)
香り – 古き良きモルト香、オークの乾いた質感
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モルトの厚いアロマが最初に広がる
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バニラとカラメルの柔らかい甘さ
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乾いた木材のようなオーク
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わずかにオールドボトル様のニュアンス
現行角瓶の軽快さとは違い、
“落ち着いた昭和ウイスキー”の香りがある。
味わい – 甘さ控えめ、骨格のハッキリしたブレンド
ひと口で印象が変わる。
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甘味が少なく、モルトの旨味が主役
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ボディに厚み
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後半にビターとスパイス
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昔ながらの“飲みごたえ”がある
軽やかな現行角とは真逆のベクトルで、
歴史を知る人ほど面白く感じる。
余韻 – すっきりドライ、麦のビターが残る
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ミディアムショート
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キレの良い後味
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心地よいビターがスッと引く
飲み疲れしないのに、存在感は消えない。
この“絶妙な古さ”が復刻版の魅力。
ハイボールでの表情
炭酸で立ち上がる“昭和の深み”
復刻版角瓶はハイボール向けにかなり強い。
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モルトの厚みが炭酸で広がる
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甘味が控えめで大人の味
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レモンより柚子皮・橙の方が相性が良い
現行角の爽快系とは違い、
昭和の酒場に漂うような“深みのあるハイボール”になる。
復刻版角瓶の価値
日本ウイスキーの教材的存在
このボトルは限定ゆえに価格が安定しない。
ただ、金額以上に価値があるのは
**「日本のウイスキー文化の原点を体験できる」**という点。
角瓶という国民的銘柄のルーツを再構築した一本であり、
ウイスキーの歴史が好きな人ほど刺さる内容。
おわりに
復刻版角瓶は、
**“ママが誕生日にいただいた特別な贈り物”**であり、
その気持ちを大事にしたくて振る舞っている。
このブログは、六組の宣伝ではなく
「六分儀はウイスキーが好きなんだな」と
読んだ人に伝わればそれで充分。
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