能登半島地震復興支援「能登の酒を止めるな!」プロジェクト、大丸・松坂屋全国9店舗で共同醸造酒・自社醸造酒を販売
2024年1月1日に発生した能登半島地震は、石川県能登地方に甚大な被害をもたらし、多くの人々の生活基盤、そして地域の文化・産業に深刻な爪痕を残しました。特に、数百年の歴史を持つ能登の酒蔵は、建物の倒壊、製造設備の損壊、貯蔵していた酒の喪失など、壊滅的な打撃を受けました。酒造りの継続が困難となる中で、地域の経済活動の要であり、文化の象徴でもある「能登の酒」の灯を消さないという強い意志のもと、「能登の酒を止めるな!」プロジェクトが発足しました。このプロジェクトは、株式会社大丸松坂屋百貨店との連携により、2026年4月1日から5月31日までの期間、全国9都市の大丸・松坂屋各店にて、能登の酒蔵と協力蔵による共同醸造酒、および被災を乗り越え自社醸造を再開した酒蔵による日本酒を販売する大規模なPOP UPイベントを開催します。本企画は、被災した酒蔵の酒造りと流通を継続させることを目的とし、能登の酒の奥深い魅力と、今なお続く復興への力強い歩みを全国に発信します。

「能登の酒を止めるな!」プロジェクトの深遠な理念と多角的な活動
「能登の酒を止めるな!」プロジェクトは、能登半島地震という未曽有の災害をきっかけに立ち上がった、能登の酒蔵の酒造りとその製品の流通を未来へとつなぐための取り組みです。このプロジェクトは、「造れなければ終わる」「売れなければ次がない」という酒蔵が直面する厳しい現実を直視し、酒造りの継続が困難な状況にある酒蔵に対し、具体的な支援策を提供することで、能登の酒造りの文化を守り、発展させることを目指しています。
プロジェクトの支援は多岐にわたります。まず、自社での醸造が物理的に困難な酒蔵に対しては、県内外の協力蔵との連携による「共同醸造」という形で、酒造りそのものを継続させます。これにより、酒蔵の銘柄が市場から途絶えることを防ぎ、技術と伝統の継承を支援します。次に、被災後、懸命な努力によって自社での酒造りを再開した酒蔵に対しては、その貴重な酒が確実に消費者の手に届くよう、正規の流通ルートに乗せて届ける支援を行います。さらに、応援購入の仕組みを構築し、消費者が「飲むこと」を通じて直接的に酒蔵を支援できる機会を提供します。情報発信活動も活発に行い、能登の酒蔵の現状や復興への取り組みを広く社会に伝え、理解と支援の輪を広げています。
今回のキャンペーンでは、参加する5つの能登の酒蔵のうち、数馬酒造、鶴野酒造店、日吉酒造店の3蔵が共同醸造酒を、白藤酒造店、松波酒造の2蔵が被災後に再開した自社醸造酒を展開します。これらはいずれも、「酒を止めない」という共通の強い意思のもとに生まれ、現在の能登の状況と、そこから立ち上がろうとする人々の不屈の精神を映し出す貴重な酒です。
全国9店舗に広がる復興支援の輪:POP UPイベントの詳細
大丸・松坂屋各店でのPOP UPイベントは、能登の酒の魅力を全国に届け、復興への歩みを支援する重要な機会となります。2026年4月1日から5月31日までの約2ヶ月間、全国9都市の主要店舗で順次開催され、各地域の消費者が能登の酒に触れることができます。
会期中には、多くの来店客にとって貴重な体験となる「蔵元/杜氏来店」が予定されています。能登の酒蔵の蔵元や杜氏自身が売場に立ち、酒造りの背景にある物語、能登の風土、そして能登半島地震後の復興への想いを直接語りながら酒を提供します。この直接的な交流を通じて、来店客は能登の「いま」を肌で感じ、酒に込められた人々の情熱と、復興にかける決意を深く理解することができるでしょう。これは単なる商品の販売にとどまらず、能登の文化と精神を伝える重要な場となります。
POP UPスケジュール詳細:
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2026年4月1日(水)〜5日(日): 大丸東京店(来店予定蔵元/杜氏:鶴野酒造店)
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2026年4月8日(水)〜12日(日): 大丸神戸店(来店予定蔵元/杜氏:日吉酒造店)
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2026年4月15日(水)〜19日(日): 大丸京都店(来店予定蔵元/杜氏:数馬酒造)
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2026年4月15日(水)〜19日(日): 大丸東京店(来店予定蔵元/杜氏:松波酒造)
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2026年4月22日(水)〜26日(日): 松坂屋上野店(来店予定蔵元/杜氏:鶴野酒造店)
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2026年4月29日(水・祝)〜5月3日(日): 大丸心斎橋店(来店予定蔵元/杜氏:鶴野酒造店)
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2026年5月6日(水・祝)〜10日(日): 大丸札幌店(来店予定蔵元/杜氏:日吉酒造店)
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2026年5月13日(水)〜17日(日): 松坂屋名古屋店(来店予定蔵元/杜氏:松波酒造)
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2026年5月20日(水)〜24日(日): 松坂屋静岡店(来店予定蔵元/杜氏:白藤酒造店)
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2026年5月27日(水)〜31日(日): 大丸福岡天神店(来店予定蔵元/杜氏:白藤酒造店)
※開催期間は店舗により異なります。また、蔵元・杜氏の来店は、復興会議や酒蔵の復旧作業と並行して行われるため、可能な範囲での店頭対応となり、全日程での常駐が難しい場合があることが事前に伝えられています。来店予定の蔵元・杜氏の情報は現時点のものであり、変更となる可能性もあります。
企画概要と官民連携による公的支援の枠組み
本企画は「大丸・松坂屋 ×能登の酒を止めるな! コラボ企画」として実施され、能登の酒蔵による「協力蔵との共同醸造酒」および「被災後に再開した自社醸造酒」が販売されます。販売予定本数は、各蔵から200本、合計1,000本がオリジナルラベルで用意される見込みです。この数量限定の販売は、能登の酒への関心を高め、より多くの人々に支援の機会を提供することを目指しています。
この重要な取り組みは、「能登日本酒蔵復活プロジェクト実行委員会」の事業として、能登官民連携復興センターが実施する「能登復興支援事業」の支援(助成)を受けています。これは、官民が一体となって被災地の復興を後押しする強い意志を示すものです。特に、本事業の支援には、吉川晃司氏と布袋寅泰氏のロックユニット「COMPLEX」からの寄附を契機に、企業等から寄せられる寄附金の受け皿として石川県が創設した「能登復興応援基金」が活用されています。このような公的支援の存在は、プロジェクトが社会的な意義を持ち、広範な支援体制のもとで実施されていることを示しています。官民連携による支援は、被災した酒蔵の酒造りと流通の再開・継続を力強く後押しし、能登の地域経済と文化の再生に不可欠な要素となっています。
参加酒蔵の紹介:復興への不屈の精神
本企画に参加する能登の5つの酒蔵は、それぞれが能登の豊かな自然と歴史に育まれた独自の酒造りを行ってきました。能登半島地震により甚大な被害を受けながらも、その伝統と技術を守り、未来へと繋げるための不屈の精神と努力を続けています。
数馬酒造(石川県能登町)

明治2年(1869年)創業の数馬酒造は、能登町に本社を置く老舗酒蔵であり、清酒「竹葉(ちくは)」の醸造元として広く知られています。「能登を醸す」を経営理念に掲げ、能登産の米と清らかな湧水にこだわり抜いた「オール能登産」の酒造りを実践しています。日本酒の他に醤油やリキュールも手掛けるなど、地域の食文化全体に貢献してきました。能登半島地震では、建物への津波浸水、広範囲にわたる地割れ、そして製造設備の破損など、多岐にわたる被害を受けました。しかし、復興への揺るぎない決意のもと、2025年10月1日には被災した木造蔵2棟の解体跡地で再建に向けた地鎮祭が執り行われました。すべての蔵の再建工事は2027年の夏に完了する見込みであり、新たな歴史を刻むための着実な歩みが進められています。
鶴野酒造店(石川県能登町)

石川県能登町に位置する鶴野酒造店は、1789年創業という300年近い歴史を持つ酒蔵です。代表銘柄である「谷泉」と「登雷」は、能登の風土に深く根ざした酒造りの結晶として愛されています。杜氏である鶴野薫子氏を中心に兄妹で、伝統的な手法と、地元の水や米を最大限に活かした丁寧な酒造りを継承してきました。能登半島地震により、酒蔵と併設店舗、そして住居が全壊するという壊滅的な被害を受けました。しかし、「谷泉の味を残したい」という蔵元の強い意志と、全国の酒蔵からの温かい協力により、委託醸造という形で酒造りを継続し、銘柄の存続を図っています。この困難な状況下での酒造り継続は、能登の酒文化を守るための強いメッセージとなっています。
白藤酒造店(石川県輪島市)

享保7年(1722年)創業の白藤酒造店は、石川県輪島市で「奥能登の白菊」を醸す、こちらもまた歴史ある酒蔵です。18世紀に廻船問屋として創業し、江戸時代末期(19世紀中頃)から酒造りを始めました。現在は9代目の白藤喜一氏と暁子氏夫妻が、能登の優しさを体現するような高品質な日本酒を醸し続けています。能登半島地震の影響で、店舗や事務所は全壊判定となり、酒造りのための大釜をはじめとする重要な設備も甚大な被害を受けました。しかし、復旧作業は着実に進められ、2025年3月には修理を終えた大釜で「初蒸し」が行われました。これは、約1年3カ月ぶりに自社での酒造りが再開されたことを意味し、復興への大きな一歩として注目されています。
日吉酒造店(石川県輪島市)

日吉酒造店は、1912年(大正元年)創業で、石川県輪島市の「朝市通り」という歴史的な場所に位置する造り酒屋です。蔵の地下から汲み上げられる日本海に最も近い井戸水で仕込んだ日本酒は、辛口でありながらもキリっとした独特の味わいが特徴です。代表銘柄は「金瓢白駒」であり、その他にも地元の漁師たちに深く愛される「おれの酒」などの個性的な銘柄を手掛けています。能登半島地震により、輪島市朝市通りの酒蔵は完全に倒壊し、貯蔵していた酒の9割を失うという甚大な被害に見舞われました。しかし、日吉酒造店は元の場所での復活を力強く目標に掲げており、その不屈の精神は多くの人々から応援されています。
松波酒造(石川県能登町)
明治元年(1868年)に創業した松波酒造は、能登町松波地区に根差す歴史ある酒蔵です。能登杜氏による「極寒仕込み」と呼ばれる伝統的な手法を継承し、日本酒「大江山」などを製造しています。現代では珍しくなった昔ながらの道具を使い、手作業にこだわった酒造りを続けており、近年は日本酒をベースにしたリキュールなども開発し、新たな挑戦も行っています。能登半島地震により、築150年以上の歴史ある酒蔵と店舗が全壊するという壊滅的な被害を受けました。しかし、地元松波での再建を目指す強い決意のもと、他蔵での受託醸造を経てブランドの継続を図りました。震災から1年8カ月が経過した2025年9月には、倒壊した酒蔵の跡地にトレーラーハウスの仮設店舗をオープンさせ、松波の地で営業を再開。これは、困難を乗り越え、地域と共に歩む松波酒造の姿勢を示すものです。
「飲むことが、応援になる。」能登の未来を支えるために
本企画は、単なる日本酒の販売イベントに留まらず、能登の酒蔵が直面する困難を乗り越え、その伝統と文化を次世代へとつなぐための極めて重要な一歩となります。全国の大丸・松坂屋の店頭で能登の酒を手に取るという行為は、被災地の復興を直接的に支援する行動へと繋がります。
「飲むことが、応援になる。」この力強いメッセージのもと、「能登の酒を止めるな!」プロジェクトは、株式会社大丸松坂屋百貨店とともに、能登の酒とその背景にある復興への歩みを全国へ届けます。この機会に、能登の豊かな自然と、そこに生きる人々の情熱、そして不屈の精神が育んだ日本酒を味わい、被災地の復興への願いを共有し、支援の輪を広げていただくことを心より願っております。
詳細については、「能登の酒を止めるな!」プロジェクトのウェブサイトをご参照ください。
このサイトの紹介文
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