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カカオ研究所「福岡有明のりチョコレート」が国際チョコレートアワードで銀賞受賞

カカオ研究所「福岡有明のりチョコレート」が国際的な評価を獲得

福岡県飯塚市に本拠を置くビーントゥバー・チョコレート専門店「カカオ研究所」は、その独創的な商品『福岡有明のりチョコレート』が、世界的に権威ある「International Chocolate Awards(ICA)Asia-Pacific Bean-to-Bar and Craft Chocolatier Competition 2026」において、栄えある銀賞(Silver)を受賞したことを発表しました。この受賞は、日本の地域特産品とクラフトチョコレートの融合が国際的な舞台で高く評価されたことを示す、重要な成果です。

ICA受賞証明書

International Chocolate Awards(ICA)について

International Chocolate Awards(ICA)は、チョコレートの味の審査における世界三大品評会の一つと称され、その中でも特に規模が大きく、審査基準が厳密であることで知られています。本大会はInternational Institute of Chocolate(IICT)が主催しており、アジア太平洋地域から数百点に及ぶクラフトチョコレートが集結します。審査はブラインドテスト形式で厳格に行われ、カカオの品質、焙煎の技術、そして製品の独創性といった多角的な視点から評価されます。このような世界的な品評会において銀賞を獲得したことは、『福岡有明のりチョコレート』の品質と革新性が国際的な基準で認められた証であり、カカオ研究所の技術力と創造性の高さを物語っています。

コロナ禍に生まれた「海」と「山」の革新的な出逢い

今回銀賞を受賞した『福岡有明のりチョコレート』は、福岡県が誇る特産品である「福岡有明のり」と、厳選されたカカオ豆を自社工房で焙煎・加工する「ビーントゥバー」の手法を組み合わせた、世界でも類を見ない一品です。この革新的なチョコレートが誕生した背景には、コロナ禍における困難な状況と、それに対する助け合いの精神がありました。

開発のきっかけ

本品の開発は、コロナ禍において飲食業界の需要が激減し、苦境に立たされた海苔生産者からの相談がきっかけでした。当初の試作では、カカオ研究所が納得できる味わいには至らず、製品化は見送られました。しかしその後、本来であれば料亭や高級鮨店で提供されるはずだった初摘み特選の「福岡有明のり」も、コロナ禍の影響で行き場を失っているという状況を商社を通じて知ることとなります。この最高品質の海苔を用いて再度試作を行ったところ、カカオとの相性が格段に向上し、納得のいく味わいが実現しました。その後、度重なる改良を重ねることで、現在の『福岡有明のりチョコレート』が誕生しました。これは、困難な状況下での生産者支援という社会貢献の側面と、最高の素材を追求するカカオ研究所の情熱が結実した成果と言えます。

独創的なマリアージュ

『福岡有明のりチョコレート』の最大の特長は、その独創的な味覚のマリアージュにあります。香ばしい磯の香りと、福岡有明のり特有の豊かな旨味が、カカオが持つフルーティーな酸味やほのかな苦味と見事に調和しています。口の中でゆっくりと溶けていくごとに、その味わいは「洋」のチョコレートから「和」の海苔へと、繊細なグラデーションを描きながら変化していきます。この予測を超える味覚体験と、それぞれの素材の魅力を最大限に引き出す独創性が、ICAの審査員から高く評価されました。

白い皿に置かれた2枚の板チョコレート。チョコレートの下には海苔のような緑色のペーストがあり、ユニークな組み合わせのデザートです。背景にはぼやけたカップが見えます。

地産地消・日本発の想い

カカオ研究所は、この製品を通じて、地元福岡の素晴らしい素材や、食文化を含む「和文化」をチョコレートという普遍的な媒体に乗せて世界に発信したいという強い情熱を抱いています。地域資源の価値を再発見し、それを国際的な舞台で提示することで、日本の多様な食文化の魅力を世界に広めるという役割も担っています。

福岡有明海漁業協同組合連合会 堤 大輔 会長のコメント

今回の受賞について、福岡有明海漁業協同組合連合会の堤 大輔 会長は、次のようにコメントしています。

「ICA Asia-Pacific Bean-to-Bar and Craft Chocolatier Competition 2026での銀賞受賞、心からお祝い申し上げます。『福岡有明のりチョコレート』が国際的に評価され、生産者団体として大変光栄です。のりとチョコレートの意外な組合せでありながら、福岡有明のりの風味が活かされた商品になっており、感銘を受けました。私達が生産した福岡有明のりの新たな可能性を世界に示していただけましたこと、深く感謝申し上げます。世界大会でのさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。」

カカオ研究所のICAにおける8度目の受賞

カカオ研究所は、これまでにもInternational Chocolate Awards(ICA)やAcademy of Chocolate(AoC)といった世界最高峰のチョコレート品評会において、数々の受賞を重ねてきました。今回の『福岡有明のりチョコレート』は、ICAにおいてカカオ研究所にとって8品目の受賞となります。これまでの受賞歴は以下の通りです。

  • 和歌山ぶどう山椒チョコレート『冬の浅間』:2016 Americas & Asia-Pacific 銅賞(BRONZE)受賞

  • 京都宇治ほうじ茶チョコレート『豊穣の香』:2016 Americas & Asia-Pacific 銅賞(BRONZE)受賞

  • 北海道ミルクホワイトチョコレート『おぼろ月』:2017 Asia-Pacific 銀賞(SILVER)受賞

  • オリジナルブレンド珈琲チョコレート『丹色の谷』:2017 Asia-Pacific 銅賞(BRONZE)受賞

  • 壱岐釜炊き粗塩チョコレート『氷室のしらべ』:2017 Asia-Pacific 銅賞(BRONZE)受賞

  • キャラメル飴入りホワイトチョコレート『白銀のさざめき』:2018 Asia-Pacific 銅賞(BRONZE)受賞

  • スペキュロス雲平チョコレート『雲居のたゆたい』:2020 Asia-Pacific 銀賞(SILVER)受賞

これらの実績は、カカオ研究所が常に革新的なアプローチと高品質な製品開発を追求し、日本の多様な素材を活かしたチョコレート製造において、世界トップレベルの技術とセンスを有していることを証明しています。

今後の展望

カカオ研究所は、今回の銀賞受賞を大きな弾みとし、今後もICA Asia-Pacific大会での金賞受賞、そしてその先の世界大会での入賞を目指し、「美味しい研究」を積み重ねていく方針です。日本のクラフトチョコレートが世界のトップレベルでさらに活躍していく可能性を秘めており、今後の展開に注目が集まります。

「福岡有明のりチョコレート」ICA Asia-Pacific 2026大会 銀賞受賞 感謝キャンペーンのお知らせ

今回の銀賞受賞を記念し、カカオ研究所では感謝キャンペーンを実施します。2026年4月24日(金)から5月10日(日)の期間、本店およびオンラインショップにて特別企画が開催されます。キャンペーンの詳細は、カカオ研究所のホームページまたは公式SNSにてご確認ください。

商品概要

『福岡有明のりチョコレート』の詳細は以下の通りです。

「カカオ研究所」の福岡有明のりミルクチョコレートのパッケージと板チョコが木目の背景に置かれています。国際チョコレートアワード2026アジア太平洋でシルバー賞を受賞したことを示すロゴも写っています。

本件に関するお問い合わせ先

本件に関する詳細情報やお問い合わせは、下記までご連絡ください。

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