新プライベートブランド「カクマス」の誕生と意義
2026年5月20日、株式会社ひとまいるの子会社である株式会社カクヤスは、長年にわたり展開してきたプライベートブランド『Kprice』を刷新し、新たなブランド『カクマス』の立ち上げを発表しました。この新ブランドは、「お酒のある時間をもっと豊かにする」というコンセプトのもと、手頃な価格でありながら、品質と利便性を兼ね備えた商品を、飲食店から家庭まで、多様なシーンで提供することを目指しています。

「カクマス」誕生の背景:顧客ニーズの変化と「Kprice」の実績
カクヤスはこれまで、飲食店などのプロフェッショナル、日々の晩酌やホームパーティーを楽しむ個人、企業の懇親会・納会を行う法人といった幅広い顧客層に対し、「ほしいときに、ほしいものをお届けする」という迅速なデリバリーサービスとともに、手頃な価格のプライベートブランド商品を提供してきました。
従来のプライベートブランド『Kprice』は、カクヤスの強みである酒類とその割材に特化し、多くの顧客から支持を得てきました。特に、サワーのベースとして利用されてきた「Kprice甲焼酎25° 4Lペット」は、2022年1月1日から2026年3月末までの期間で累計販売本数100万本を突破するほどの成功を収めています。また、ウイスキーハイボールの割材として広く利用されている「Kprice 強炭酸水1L」および「Kprice強炭酸水500ml」は、2025年度において同サイズ展開の炭酸飲料カテゴリ内でカクヤスにおける販売数量シェア1位を獲得するなど、その品質と価格競争力が高く評価されてきました。

しかしながら、日々の顧客との接点から得られた声は、単なる「安さ」や「迅速なデリバリー」だけでなく、価格に見合った「品質」や「お届け後の利便性」への重視が高まっていることを示していました。この顧客ニーズの変化を受け、カクヤスは、これまでの強みである「手頃な価格」と「お届けの利便性」を維持しつつ、飲食店の現場を知る「酒屋ならではの観点」を活かし、商品の販売から利用時までを考慮した新たな商品展開が必要であると判断しました。この洞察が、新ブランド『カクマス』への刷新へと繋がる重要な契機となりました。
新プライベートブランド『カクマス』の由来とロゴに込められた想い
新プライベートブランド『カクマス』の名称には、カクヤスの創業時の歴史が深く関わっています。1921年の創業当時、初代代表である佐藤安蔵氏は日本酒を四角い枡で量り売りをしていました。その枡の形から「角」の文字と、自身の名前である「安」を組み合わせ、『カクヤス』という屋号で酒屋を運営していたと伝えられています。新ブランド『カクマス』は、この創業の背景にある「枡」をシンプルなロゴとして表現しています。

このロゴとブランド名には、飲食店の厨房から家庭の食卓まで、あらゆるシーンに商品をお届けすることで、主役を引き立てる「脇を固める存在」になりたいという、カクヤスの顧客への深い想いが込められています。これは、単なる商品の提供に留まらず、顧客の「お酒のある時間」を支え、豊かにするパートナーとしての役割を果たすという、ブランドの哲学を象徴しています。
飲食店の厨房から家庭の食卓まで、シーンに馴染むパッケージデザイン
『カクマス』のパッケージデザインは、カクヤスの顧客調査やデリバリー実績に基づいて、顧客の「お酒のあるシーン」に自然と馴染むシンプルなデザインを目指して開発されました。単なる見た目の刷新に留まらず、利用する顧客が直感的に商品を選びやすく、かつ分かりやすいことを追求しています。
直感的な「選びやすさ」
商品のイメージや素材感が伝わるカラーを採用し、パッケージのレイアウトを統一することで、『カクマス』ブランドとしての識別性を高めました。これにより、多忙な飲食店の現場においても、パッケージの色で感覚的に商品を選びやすくなるよう工夫されています。さらに、新たに英語名称を併記することで、今後増加が見込まれる外国籍のスタッフでも商品を正確に識別できることを目指しています。

「わかりやすさ」の追求
特に飲食店向けの商品では、「わかりやすさ」が重視されました。色が似通った商品同士の誤認を防ぐため、「カクマス ハイボール専用ウイスキー 業務用40°4L」や「カクマス レモンサワーの素 業務用40°1.8L」などでは、素材をイメージした背景色に加え、商品名を大きく表示しています。これにより、混雑した現場でも正確なドリンク作成が可能となるよう、細やかな配慮がなされています。

新プライベートブランド『カクマス』が提供する3つの約束
『カクマス』は、顧客一人ひとりのお酒のある様々なシーンにフィットする商品を提供するためのブランドとして、以下の3つの約束を掲げています。現在、酒類、飲料、食品、調味料など76品目のカクヤスプライベートブランドが順次『カクマス』へとリニューアルされており、「手頃な価格で気が利く存在」として顧客に価値を提供することを目指しています。

(1) 誰にでも使っていただける、定番のおいしさ
炭酸水、緑茶、ミックスナッツなど、お酒のある時間に必要となる定番商品を幅広く用意することで、お酒を飲む人だけでなく、飲まない人にも好まれる普遍的なおいしさを追求しています。これにより、多様な顧客が安心して利用できる品質を提供します。
(2) どこでも馴染む、シンプルなパッケージ
飲食店の厨房から家庭の食卓まで、様々なシーンでの利用を想定し、悪目立ちせず、空間に溶け込むような「名脇役」となれるシンプルなパッケージデザインを目指しています。このデザインは、商品の機能性を損なうことなく、美的な調和を保つことに寄与します。
(3) お酒のある時間にあわせたサイズとフレーバー展開
これまで飲食店のプロ向けに大容量のサイズ展開を中心に品揃えされてきましたが、『カクマス』では個人顧客にも利用しやすい小容量のサイズも順次展開していきます。また、茶飲料においても、定番の緑茶や烏龍茶に留まらず、玉露入り緑茶など、飲食店のプロが求める多様なフレーバーの開発にも注力していきます。これにより、より細分化された顧客ニーズに応えることが可能となります。
リニューアルと今後の展開
『カクマス』へのブランド刷新はすでに進行しており、カクヤスプライベートブランド商品の中でも特に人気のある「Kprice 天然水2L」を含む天然水シリーズは、2026年4月に『カクマス』としてリニューアルされました。今後も、2026年5月下旬ごろには「Kprice 強炭酸水ラベルレス1L」および「Kprice 強炭酸水ラベルレス500ml」が、さらに2026年7月以降には「Kprice 烏龍茶2L」「Kprice緑茶2L」を含む茶飲料シリーズが『カクマス』として順次発売される予定です。この『Kprice』から『カクマス』へのリニューアルと新商品の導入により、カクヤスは2026年度末までに合計約100品目の展開を目指しています。
『カクマス』ブランドの詳細は、以下の特設ページで確認できます。
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個人のお客様向け:カクヤスネットショッピング特設ページ
https://www.kakuyasu.co.jp/store/app/news_feature/kakumasu/ -
飲食店のお客様向け:カクヤスナビオンライン特設ページ
https://navi-online.kakuyasu.co.jp/userguide/about-kakuyasu/kakuyasu-original-products/
カクヤスプライベートブランド商品(飲料・氷)のラインナップは以下からも確認できます。
- カクヤスプライベートブランド商品(飲料・氷)ラインナップ
https://www.kakuyasu.co.jp/store/category/520002/
株式会社ひとまいるについて
株式会社ひとまいるは、東京都北区に本社を置く企業であり、1982年6月15日に設立されました(創業は1921年11月1日)。販売プラットフォームの運営、グループの事業戦略構築、経営管理およびそれに付帯する業務を事業内容としています。代表取締役は前垣内 洋行氏が務めています。
株式会社カクヤスは、この新プライベートブランド『カクマス』を含めた商品展開と高品質な配送サービスを通じて、顧客および社会に対し、ひとまいるグループが掲げる「一歩先の便利さで、心弾むひとときをお届けします」という約束に、より一層取り組んでいく方針です。新ブランド『カクマス』は、多様化するライフスタイルの中で、顧客の「お酒のある時間」をより豊かで快適なものにするための重要な役割を担うことが期待されます。
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