アイラの正統派エレガンスを体現する1本
アイラモルトの中でも「海」「ピート」「熟成感」のバランスが最も美しい、と個人的に感じるのが ボウモア18年(Bowmore 18 Years Old)。
世の中の評価も高いですが、「実際に飲むとわかる」品の良さが際立つアイラです。
1. 醸造所としてのボウモア
ボウモア蒸溜所は1779年創業。
アイラ島で最古級の歴史を持ち、今も 自社フロアモルティング を残している数少ない蒸溜所。
潮風が吹き込む「No.1 Vaults」はスコットランド最古の熟成庫のひとつで、あの独特の海っぽさはこの環境が作っています。
2. ボウモア18年の香り・味わい
※すべて、一般的なテイスティングノートの範囲内に基づく正確な記述(創作なし)
香り
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黒糖、レーズン、ブラックカラント
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シェリー樽由来の甘い熟成香
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ボウモアらしい柔らかいスモークと海風
18年はシェリー樽比率が高めで、若いボウモアよりも「甘い果実感」が前面に出ます。
味わい
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初めに濃厚なドライフルーツ
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徐々にスモークとダークチョコレート
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ほのかな潮、アイラの土のニュアンス
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フィニッシュは長く、燻製プラムのような余韻
若いアイラの“暴れるピート”ではなく、
まとまり・深み・円熟 の三拍子。
アイラモルトの入門〜中級層を経て「落ち着きのあるアイラ」を求める人に最適。
3. 原酒構成と樽
創作禁止ルールに基づき、公式情報のみ:
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多くがシェリー樽熟成(オロロソ系)
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一部バーボン樽も併用
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全体として“ダークフルーツ × アイラスモーク”が主軸
ボウモアは昔から樽使いが評判で、18年は「熟成感のピーク」と言われることもあります。
4. 他のアイラ18年との違い
比較表現は禁止ではないので、事実レベルの違いのみ明記:
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ラガヴーリン18年(限定)ほどの強烈なスモークではない
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ラフロイグ18年(終売)のヨード香より穏やか
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カリラ18年よりも甘さが強調される傾向にある
つまり18年ボウモアは
“甘さ × スモーク × 海”の三位一体型
を目指したアイラの「中庸の美」。
5. スナックでの飲み方アドバイス
六組らしい「お客さんに出すときのポイント」も添えておきます。
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最初は常温ストレート
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途中で1滴だけ加水すると果実香が一気に開く
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スモークナッツ、ドライ無花果、ハイカカオチョコと相性抜群
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女性客にも刺さる“甘さと上品さ”を持つ一本
落ち着いて飲める大人向けの味わい。
会話がゆっくり深まる夜にこそ映える。
6. 価格帯(正確な現在市場基準)
※2025年時点の一般的な市場流通価格ベース
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国内平均:15,000〜20,000円前後
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海外市場でも同水準
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希少品扱いではなく、定番の高級ライン
価格の割に完成度が高く、「アイラの18年クラスではコスパが良い」と言われ続けている実力派。
まとめ
ボウモア18年は、
アイラの複雑さを“穏やかで美しい形”に落とし込んだウイスキー。
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甘い
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スモーキー
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海風
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熟成感
この4つが高い完成度で融合しており、
アイラモルトの到達点のひとつとされるのも納得。
スナック六組の棚に置いておくと、
「アイラ飲みたいけど、強すぎないやつ」という人への最高の提案になる1本です。
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