GOTOGIN(ゴトジン)紹介
六組オーナー六分儀
【キャプション】
長崎・五島列島の「五島つばき蒸溜所」がつくる国産クラフトジン。
ボトルの薄いグリーンは“椿の葉の色”をイメージしている。
うち(六組)にGOTOGINが7本ある理由
まず最初に書いておく。
六組に並んでいる GOTOGIN 7本前後のすべては、俺が集めたものではない。
一本残らず、
“たった一人の常連客が全部持ってきてくれた酒” である。
限定ラベル、限定ロット、試験蒸留品。
その人が「六組で誰かが喜ぶなら」と持ってきてくれた結果、
七本そろってしまった。
この背景を踏まえて、改めて“酒としてのGOTOGIN”を紹介する。
GOTOGINとはどんな酒か
産地は長崎県・五島列島。
福江島の 五島つばき蒸溜所(GOTO TSUBAKI DISTILLERY) がつくるクラフトジン。
●基本スペック
-
アルコール度数:47%
-
容量:500ml
-
ボタニカル:17種類
-
キーボタニカル:五島産 椿(つばき)の種
-
製法:
① ボタニカルごとに個別蒸留
② 20種以上の原酒をブレンドして完成
香りの“レイヤー構造”を意識した、手間をかけたつくり。
五島の空気と土地の香りをボトルに閉じ込める設計。
味わいの特徴
【キャプション】
GOTOGINは“押しつけがましくない華やかさ”が魅力。
ウイスキー党の口休めにも相性がよい。
●香り(アロマ)
・最初にふわっと軽い柑橘
・中盤から椿のナッティな甘み
・後半に静かに立ち上がるスパイスの余韻
“派手ではないのに、記憶に残る香り”という珍しいタイプ。
●口当たり
五島の湧き水(軟水)を椿炭でろ過した仕込み水が使われているため、
47%の割に口当たりが柔らかい。
ストレートでも刺さらず、ロックにすると香りが立つ。
●味の厚み
単調ではなく、3段階の変化がはっきりある。
-
明るい柑橘
-
椿特有の丸みとわずかな甘さ
-
深いスパイスの余韻
クラフトジンらしい個性がありながら、どこか“引き算の美学”を感じる。
GOTOGINの飲み方(六組おすすめ)
●1. ロック
七本のうち、限定ロット系はロックが一番。
香りの層が段階的に出てきて、まったく飽きない。
●2. ソーダ割り
スッと香りが立って、すぐ消える。
夜の後半、口をリセットしたいときに最強。
●3. ストレート
じっくり香りを比べたいとき。
特に“試験蒸留ロット”は、原酒の違いがわかって面白い。
限定ロットの魅力
六分儀が七本飲み比べて分かったことを書いておく。
-
椿が強めに出るロット
-
柑橘が前に出るロット
-
スパイスが響くロット
-
香りが異様に繊細なロット(おそらく試験蒸留)
GOTOGINはロット差がはっきりしているので、
“違う一本を置きたくなる気持ち”がとてもよく分かる。
一本一万円前後のクラフトジンで、ここまで表情が変わるのは珍しい。
六組に七本揃ってしまった理由
ここが今日の本題。
七本すべて、
「六組でおいしい酒を楽しんでほしい」
という一人のお客様の気持ちで集まったもの。
酒を飲む以上に、
店の空気を良くしたいと願ってくれた一本一本。
正直、感謝しかない。
酒棚を見るたびに、
「この店は人に恵まれている」と思わせてくれる存在。
六分儀のまとめ
GOTOGINは、
“静かに香りが立ち、静かに印象を残す”国産クラフトジン。
そして六組においては、
「誰かの優しさが集まってできた7本」
という点が何より特別だ。
次に来店されたときは、どうぞ気軽に言ってほしい。
「今日はどのゴトジンが飲める?」
七本全部、香りの違いまで案内します。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。







この記事へのコメントはありません。