「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」にてクラシック生演奏を堪能する特別列車「CHIKUGO協奏曲 ~美食と響きの特等席~」9月7日に運行決定
西日本鉄道株式会社が運行する地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、2026年9月7日(月)に、地元食材を活かしたフルコース料理とプロの演奏家によるクラシック生演奏を融合した特別列車「CHIKUGO協奏曲 ~美食と響きの特等席~」を運行することを発表しました。この特別運行は、9月26日・27日に開催される音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN 2026」(以下、MCT)のプレイベントとして位置づけられています。

西鉄電車ではこれまでもクラシック音楽の生演奏を楽しめる「ミュージックトレイン」を実施してきましたが、今回は初めて観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」を舞台に、プロの演奏家による生演奏と沿線食材を活かしたフルコース料理を列車内で同時に楽しめる特別な運行が実現します。
「CHIKUGO協奏曲 ~美食と響きの特等席~」の運行概要
本列車では、九州唯一のプロオーケストラである九州交響楽団所属メンバーと元九州交響楽団ヴィオラ奏者である山下典道氏(Yamaちゃん)による生演奏を、44名限定の特等席で堪能できます。提供される料理や沿線地域に合わせた楽曲が間近で届けられるほか、演奏者との交流の時間も設けられます。コンサートホールとは異なる臨場感に加え、演奏者との会話も楽しめる、観光列車ならではの特別感あふれる音楽体験が提供される予定です。また、当日は奏者のサイン入り九州交響楽団CDやグッズの車内限定販売も行われます。
運行詳細
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運行日: 2026年9月7日(月)
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運行時間: 福岡(天神)駅11:21発 → 花畑駅折り返し → 福岡(天神)駅14:03着(所要時間:2時間42分)
- 自然災害等の事由が発生した場合でも、西鉄電車(天神大牟田線)が通常運行している場合は、原則として本列車も運行されます。
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定員: 44名
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予約開始日: 2026年8月10日(月) 15:00~
- 予約は先着順となり、相席となる場合があるため、事前に確認が必要です。
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予約方法: ウェブサイトからのみ予約を受け付けています。電話での予約受付は行われません。
演奏プログラムと体験
列車内では、ヴァイオリン2名、ヴィオラ1名、フルート1名の計4名の奏者が2組に分かれ、約10分間の演奏を計4回実施します。花畑駅での折り返し時には演奏者が車両を入れ替わるため、往路・復路で異なる奏者による演奏が楽しめます。演奏者の息づかいや楽器の響きを間近に感じながら、料理とともに上質な音楽体験を堪能できる構成です。

演奏曲目例
ヴァイオリン&ヴィオラ
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モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラの為の二重奏曲 ト長調 k.423より第1楽章
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モーツァルト:歌劇『魔笛』より「夜の女王のアリア」
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フォスター:『草競馬』~『スワニー河』 ほか
ヴァイオリン&フルート
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ホフマイスター:フルートとヴァイオリンのための二重奏曲より第3楽章
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メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より「スケルツォ」
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(Vnソロ)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番より「ガヴォット」
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(Flソロ)ドビュッシー:「シランクス」 ほか
※掲載の演奏曲目は予定であり、当日の都合により変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

コース料理「秋メニュー」
本列車で提供されるのは、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」が誇る地元食材をふんだんに使用した「秋メニュー」のフルコース料理です。旬の味覚を存分に味わえるこのメニューは、音楽体験を一層豊かなものにすることでしょう。

料金
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大人: 18,000円(税込)
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お子さまメニュー: 8,000円(税込)
- お子さまメニューは10歳まで申し込みが可能です。
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料金には運賃、特別車両料金、コースのお食事代、サービス料金が含まれます。
演奏者プロフィール
本特別列車に乗車し、乗客に音楽を届けるプロの演奏家は以下の4名です。
ヴァイオリン:沓内 香純(九州交響楽団ヴァイオリン奏者)

山口県出身。3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程を修了しています。第69回全日本学生音楽コンクール北九州大会で第1位を獲得し、全国大会にも入選。小澤征爾音楽塾、セイジ・オザワ松本フェスティバル、アフィニス夏の音楽祭に参加するなど、国内外で研鑽を積んでいます。これまでに光永俊彦氏、清水醍輝氏、辰巳明子氏に師事し、2024年より九州交響楽団のヴァイオリン奏者として活躍しています。
ヴィオラ:山下 典道(元九州交響楽団ヴィオラ奏者)

鹿児島市出身。作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)を卒業後、同大学講師を務めました。1985年4月に九州交響楽団のヴィオラ奏者として入団。1993年には店村眞積氏(東京都交響楽団ヴィオラ名誉首席奏者)との出会いを機にヴィオラの音色に深く感銘を受け、以後、店村氏を師と仰ぎ研鑽を重ねています。2018年9月22日に九州交響楽団を退団後、現在はアルト・クレフ大濠代表(福岡市のヴァイオリン教室)を務め、九州室内合奏団を主宰しています。「Yamaちゃん」の愛称で親しまれ、楽しいトークを交えた演奏活動を九州各地で数多く開催し、聴衆を音楽の世界へと誘い好評を博しています。2006年から始めた「Yamaちゃんのおしゃべりコンサート」は、2024年5月に第59回を迎えました。2017年には還暦記念としてアクロス福岡シンフォニーホールにて「スペシャル・ガラコンサート」を開催し、満席の観客からのスタンディングオベーションを浴び、大成功を収めています。アクロス弦楽合奏団のヴィオラ奏者としても活躍中です。
ヴァイオリン:山下 大樹(九州交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者)

福岡県出身。桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、旧ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学にて研鑽を積みました。在学中はウィーンを中心にヨーロッパ各地で演奏活動を展開し、年間100公演以上のソロや室内楽などの演奏会に出演。国内外のコンクールで多数入賞し、オーストリア放送局にて演奏の様子が放送されました。2020年5月より九州交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者に就任。安永徹氏、市野あゆみ氏、篠崎史紀氏、元ベルリン放送交響楽団首席ヴィオラ奏者のAndreas Willwohl氏らとの共演をはじめ、室内楽の分野にも力を注いでいます。これまでに原田幸一郎氏、西和田ゆう氏、扇谷泰朋氏、景山誠治氏、Nicolas Koeckert氏、Boris Brovtsyn氏に師事しています。UNO弦楽四重奏のヴァイオリン奏者であり、エリザベト音楽大学非常勤講師も務めています。
フルート:臼井 源太(九州交響楽団フルート・ピッコロ奏者)

神奈川県出身。東京音楽大学を卒業後、同大学オーケストラ・アカデミーを修了しました。フルートを後藤菜美氏、上野由恵氏、甲斐雅之氏、神田勇哉氏、相澤政宏氏に師事。第37回かながわ音楽コンクール一般の部で神奈川新聞社社長賞を受賞し、第1回東京国際フルートオーディション大学・一般部門で第1位を獲得するなど、その他多数のコンクールで入賞しています。卒業時には第25回ヤマハ管楽器新人演奏会、第48回フルートデビューリサイタルに出演。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIX、セイジ・オザワ 松本フェスティバル2023に参加。神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約団員を経て、現在は九州交響楽団フルート・ピッコロ奏者として活躍しており、福岡国際音楽大学非常勤講師も務めています。
※都合により、演奏者が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」のこれまでの歩みと地域貢献
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、2019年3月23日に運行を開始して以来、九州・筑後の旬の食材を生かしたコース料理と、沿線地域の文化や魅力を感じられる車内空間を提供し、福岡の新たな魅力発掘・発信に取り組んできました。運行開始以来、県内のみならず国内・海外を含む7万人を超える利用者に利用されています。
西日本鉄道は、今後も地域の関係者と連携し、沿線地域の観光資源の発掘に取り組むとともに、沿線の魅力発信を通じて地域振興ならびに沿線活性化を目指していく方針です。
「MUSIC CITY TENJIN 2026」の概要
本特別列車運行のプレイベントである「MUSIC CITY TENJIN 2026」は、福岡市を舞台に開催される大規模な音楽イベントです。
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日時: 2026年9月26日(土)・27日(日)
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会場: 福岡市役所西側ふれあい広場(福岡市中央区天神1-8-1)、ほか天神エリア各所
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内容: 「Fukuoka Music Month」を締めくくる音楽イベントとして、福岡市役所西側ふれあい広場のメインステージをはじめ、天神エリアの至る所に特設ステージが設置されます。数多くのアーティストが出演し、福岡・天神を音楽で溢れる空間とします。
- 「Fukuoka Music Month」は、9月の福岡で各地で音楽イベントが毎週開催される期間を指します。天神地区では、MCTのほか、オープンスペースを活用した音楽イベント「TENJIN SHOWTIME」(We Love天神協議会主催)などが開催され、街のいたるところで音楽が楽しめる機会が提供されます。また、ONE FUKUOKA BLDG.ではアート・音楽・食を五感で楽しめる「CULTURE MONTH」が初開催されます。
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「MUSIC CITY TENJIN 2026」の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
- 公式ウェブサイト: https://musiccitytenjin.com/
「CHIKUGO協奏曲 ~美食と響きの特等席~」は、MCTへと続く音楽の祭典の幕開けを飾る、類まれな体験となることでしょう。美食と音楽が織りなす特別な列車旅を通じて、福岡の新たな魅力を発見する機会となることが期待されます。
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