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スナック六組

福岡市博多区中洲2丁目5−5
中洲第一ビル5階

TEL.092-282-7600

即完売の巨峰ロゼスパークリング「和愛(YAWARAI)」2025年ヴィンテージが解禁、福岡・田主丸の巨峰ワイナリーが贈る「和韻」の新たな境地

ロゼの常識を覆す、新たな味わい体験

「和愛(YAWARAI)」2025年ヴィンテージは、従来のロゼスパークリングのイメージを刷新するような、新たな味わい体験を提供します。巨峰の持つ豊かな風味を活かしつつ、美しい調和を生み出すことに注力されており、一口ごとに「和」の余韻が心までほどけるような感覚をもたらします。その立ち上る泡とともに、繊細かつ奥深い味わいを最後まで飽きることなく楽しめるよう設計されています。

和風の空間で、鶴の絵柄が描かれたボトルと泡立つロゼ色の飲み物が入ったクリスタルグラス

「和韻(わいん)」が紡ぐ調和の美学

巨峰ワイナリーでは、一般的な「ワイン」という言葉ではなく、「和韻(わいん)」という独自の表現を用いています。これは、西洋のワインが“構造の美学”を追求するのに対し、和韻は“調和の美学”を重んじるという哲学に基づいています。この土地の空気、果実を育てる人々の想い、そして季節の移ろいが重なり合って醸されることで、やわらかく心ほどける味わいが生まれるとされています。

1972年の創業以来、巨峰ワイナリーは巨峰を主軸とした醸造を続けてきました。この地で培われた技術と精神は、地域の果実と醸造文化を次の世代へと継承していく重要な役割を担っています。

ぶどう畑でたわわに実った赤紫色のぶどうの房

緑豊かなブドウ畑で、一人の人物がまだ熟していない青いブドウの房を手入れしている様子

新たな果実で贈る「和愛」第二弾への期待

巨峰ワイナリーは、「和愛」の世界観をさらに広げるべく、次なる挑戦として巨峰とは異なる新たな果実を題材にしたスパークリングの試作を重ねています。調和の美学を表現する和のスパークリングとして開発が進められている第二弾は、今夏の登場が予定されており、大きな期待が寄せられています。果実醸造家である川島教朋氏が、それぞれの果実の声に耳を傾けながら醸し出す新たな一杯に注目が集まります。

歌会始召人・ピーター・J・マクミラン氏と「和愛」の共鳴

「和愛(YAWARAI)」は、アイルランド出身の翻訳家・詩人であり、2026年1月に皇居で行われた「歌会始の儀」で外国籍初の召人(めしうど)として招かれたピーター・J・マクミラン氏との深い縁があります。マクミラン氏は『万葉集』の英訳にも携わり、日本文学を世界に伝える活動で高く評価されている人物です。

金屏風を背景に、ダークスーツに赤い蝶ネクタイと眼鏡をかけた白髪の男性

マクミラン氏は「和愛(YAWARAI)」を主題とし、九州・福岡の風土を背景に、万葉集の系譜に連なる大伴旅人へのオマージュとして、以下の和歌を詠みました。

くよくよと
つまらぬことに
悩むより
ただ一杯の
和愛(やわらい)がよい

この和歌は、「和愛」がもたらす心の平穏と、日本の風土に根ざした醸造文化の深遠さを象徴するかのようです。

2026年4月15日には、アイルランド大使館で開催されたピーター・J・マクミラン博士の旭日小綬章受章記念講演後のレセプションにおいて、「和愛(YAWARAI)」が提供されました。アイルランド大使や華道家元池坊の次期家元・池坊専好氏らが参列する厳かな祝宴の乾杯の酒として選ばれたことは、「和愛」の持つ品格と国際的な評価を示すものです。

この祝宴のひとときには、マクミラン氏が自らの感性で「和愛」を捉え、日本の醸造を和歌として表現しました。その詩は、あえて語り尽くされることなくスライドに静かに投影されるに留められ、万葉集や和歌、短歌に通底する「余白を読み解く」日本独自の美学が表現されました。場に集う人々それぞれの心に委ねるその静謐な表現は、晴れの舞台にふさわしい、気品ある乾杯のかたちを生み出しました。

スーツ姿の2人の男性が笑顔でカメラに向かい、1本のボトルを共有して持っています

「和韻(わいん)」は現在、万葉の古の言葉に連なる精神と響き合いながら、日本文化として新たな一歩を静かに紡いでいます。この取り組みは、日本の伝統文化と現代の醸造技術が融合し、国際的な舞台でその価値を認められる新たな可能性を示唆しています。

和韻がつなぐ、伝統とIoT醸造の未来

巨峰ワイナリーでは、伝統的な醸造技術の継承に加え、IoT技術を活用した醸造にも積極的に挑戦しています。栽培段階における気候条件や生育状況、収穫のタイミングから、発酵プロセスにおける温度や糖度、時間の変化といった詳細なデータを収集・分析することで、醸造プロセスの構造を可視化しています。

このデータに基づくアプローチにより、これまで培ってきた巨峰醸造の原点を見つめ直し、地域の多様な果実と向き合いながら、次の時代へとつなぐものづくりを追求しています。日本の風土に根ざした醸造を世界に誇る文化へと昇華させる「和韻」という思想と、未来へと続くIoT醸造の融合は、伝統と革新が重なり合う巨峰ワイナリーの未来の姿を形成しています。

巨峰ワイナリーについて

巨峰ワイナリーは、1972年に創業しました。当時ワインには不向きとされていた巨峰100%での醸造に挑み、田主丸の地で地元農家と協力しながら、林田伝兵衛氏が10年の歳月をかけて技術を確立しました。この技術は、日本における巨峰ワイン文化の源流となっています。

現在では、巨峰だけでなく、あまおう、柿、梨、甘夏など、地域のさまざまな果実を醸造し、生食用果実が持つ個性を引き出す醸造を追求し続けています。2023年には辻田グループが事業を承継し、創業者・伝兵衛氏が遺した「和を飲む=和飲(わいん)」の精神を受け継ぎ、その想いをさらに広く深く未来へ届けるべく活動しています。

木製のワイン樽の蓋に施された美しい木彫りの装飾

薄暗い地下のワインセラーの様子

緑豊かな森の中の小道

柿、あまおう、巨峰、ブルーベリー、甘夏、キウイなど、様々なフルーツを使った7種類のワインとスパークリングワイン

「KYOOHO WINERY Since 1972」と書かれたロゴマーク

KYOHO JAPAN株式会社

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