東筑軒 六本松店、2026年9月17日オープン予定
1921年(大正10年)創業の株式会社東筑軒は、北九州・折尾駅の名物として知られる「かしわめし」の製造・販売を手掛けています。同社は、2026年9月17日(予定)に福岡市中央区谷に新たな店舗「六本松店」を開設することを発表しました。この出店は、福岡市内における2店舗目の展開となり、地域のお客様へのアクセシビリティ向上を目指しています。
福岡市内2店舗目として新たな展開
六本松店は、2026年4月にグランドオープンした「折尾本店」、そして2026年8月8日にオープン予定の「楽市街道箱崎店」に続く新店舗です。特に福岡市内においては、楽市街道箱崎店に次ぐ2店舗目の出店となります。これにより、東筑軒の伝統的な味が福岡市中央区の生活圏に直接届けられることになります。
店舗概要
| 店舗名 | 六本松店 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区谷1丁目14-21 |
| オープン日 | 2026年9月17日(予定) |
| 営業時間 | 7:00 – 23:00(LO 22:30) |
| 業態 | かしわめし・うどん・そば・お弁当の販売、店内飲食、デリバリー |
| 位置づけ | 福岡市内2店舗目 |
六本松店では、かしわめし、うどん、そば、お弁当の販売に加え、店内での飲食、そしてデリバリーサービスにも対応する予定です。これにより、多様な顧客ニーズに応えることが期待されます。

創業以来の歴史と「駅から街へ」の挑戦
東筑軒は1921年の創業以来、北九州の折尾駅を拠点に「かしわめし」を中心とした駅弁文化を育んできました。長年にわたり、旅の道中や駅利用者に親しまれてきたその味は、多くの人々に愛され続けています。
近年、同社は「駅から街へ、そして街から街へ」というコンセプトのもと、店舗展開を拡大しています。この取り組みは、駅の構内や立ち食い形式が主であった従来のスタイルから、街の日常の中で「座っても食べられる」店舗へと進化させることを目指しています。
本年4月にグランドオープンした「折尾本店」は、その先駆けとして、地域住民が気軽に利用できる場を提供しています。続く8月8日オープン予定の「楽市街道箱崎店」は、東筑軒として初の福岡市内進出であり、ロードサイドモデルの2号店として、より広範な顧客層へのアプローチを図ります。六本松店のオープンは、この「街から街へ」の歩みをさらに加速させるものと位置づけられています。
福岡県における「ソウルフード」を目指して
六本松店は、楽市街道箱崎店に続く福岡市内2店舗目として、福岡県全体における「東筑軒のかしわめしを日常で楽しめる場所」を広げるという目標の一環です。
折尾駅で105年間磨き続けられてきた「かしわめし」の味は、一切変更することなく提供されます。変更されるのは、その届け方です。駅という特定の場所から、人々の暮らしが息づく街中へと提供の場を広げることで、東筑軒は福岡県の「ソウルフード」となることを目指しています。
六本松店に受け継がれる「三つのこだわり」
六本松店では、折尾本店および楽市街道箱崎店と同様に、東筑軒が長年培ってきた「三つのこだわり」が提供されます。これらのこだわりは、製品の品質と顧客体験の向上に貢献しています。

1. 新しく生まれ変わったうどん麺
東筑軒のうどん麺は、九州産小麦「チクゴイズミ」を100%使用し、さらに北海道産全粒粉を加えることで、より豊かな香りと食感を持つ麺へと生まれ変わりました。完全無添加にこだわり、素材本来の風味を活かした製法が特徴です。

2. 伝統が息づくかしわめし
東筑軒の「かしわめし」は、鶏肉と鶏ガラから丁寧に取られたスープをベースに、秘伝の調味料と北九州の老舗・中村商店の「キクスイ醤油」を用いて作られています。この独自の組み合わせが、東筑軒ならではの深みと奥行きのある味わいを生み出しています。

3. 手作りの温もりを伝える小石原焼の茶碗
食事を提供する器にもこだわりが見られます。六本松店では、350年以上の歴史を持つ小石原焼の茶碗が使用されます。やままる窯で一つひとつ手作りされるこれらの器は、受け継がれた釉薬と小石原の土が織りなす素朴で温かみのある風合いが特徴です。これにより、視覚からも食事の体験を豊かにします。
多様な楽しみ方を提供する店内空間
六本松店では、顧客が自分好みの味を見つけることができるよう、「薬味処」が設けられます。ここでは、海老ラー油、おろし生姜、ゆず七味、ゆず胡椒、カレー粉、煎りごま、あおさ粉、ざくがけスパイス、塩、山椒、黒七味、韓国唐辛子の12種類の薬味が用意され、自由に利用することができます。

店内の空間設計にも配慮がなされています。これまでの立ち食い文化を残しつつも、座ってゆっくりと食事を楽しめる椅子席が新たに設けられます。これにより、様々な利用シーンに対応し、より多くの顧客に快適な時間を提供します。


また、六本松店のオープンに向けて、オリジナルメニューも現在準備中であり、詳細は後日改めて案内される予定です。
今後の展望と地域への貢献
東筑軒は、六本松店のオープンを通じて、北九州で培われた伝統の味を福岡市中央区の暮らしの中に届け、福岡県における「ソウルフード」としての地位を確立することを目指しています。駅弁から始まった食文化を、街の日常へと浸透させることで、地域社会の食生活に貢献していくことが期待されます。
会社概要
| 商号 | 株式会社東筑軒 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 山内 裕太 |
| 所在地 | 〒807-0861 福岡県北九州市八幡西区堀川町4番1号 |
| 創業 | 1921年(大正10年) |
| 事業内容 | 弁当製造販売・仕出し製造販売・うどん店営業 |
| URL | https://tochikuken.co.jp/ |
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