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スナック六組

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福岡県福智町から誕生、地元産「あまおう」を使用した食事に合うお酒「小暖 -Koharu-」が販売開始

福岡発、地元のこだわりが詰まった新商品「小暖 -Koharu-」

福岡県田川郡福智町に拠点を置く株式会社天郷醸造所は、地元福智町で減農薬栽培された「あまおう」を原料とした新たな醸造酒「小暖 -Koharu-」を、2026年3月23日より公式オンラインショップで販売開始しました。

「小暖 -Koharu-」は、天郷醸造所の「効率を求めない」酒造りの哲学と、ことうげ苺園の「成功」よりも「幸せ」を追求する超・減農薬いちご栽培の理念が交差して誕生した、地域連携の結晶です。食事との相性を考慮して醸造されており、春の訪れを感じさせる軽やかで心地よい苺のフレーバーが特徴とされています。

天郷醸造所が手掛ける限定フルーツ酒「在る小暖(こはる)」の広告画像。福岡県産山田錦使用、アルコール度数16度、内容量500ml。苺とボトルがデザインされ、冷酒・常温での飲み方や味わいの特徴が紹介されています。

在る宵が追求する「効率を求めない」酒造りの哲学

「在る宵」は、株式会社天郷醸造所が掲げるブランドであり、「効率を求めない」酒造りをその核としています。現代社会において合理性や大量生産が重視される風潮の中、在る宵はこれらとは異なるアプローチを採用しています。彼らの目指すのは、単に「酒をつくること」に留まらず、一杯の酒に込められた背景や想い、すなわち“物語”を消費者に届けることです。

この哲学は、酒造りのあらゆる工程に反映されています。具体的には、土地の恵みである水、地域で丹精込めて育てられた米、そしてそこに息づく人々の営みや文化と、一つひとつ丁寧に向き合いながら、時間をかけて醸造が進められます。どのような土地で生まれ、どのような人々が関わり、どのような時間を経てその酒が誕生したのか。これらの要素が重なり合うことで、記憶に残る体験が生まれると在る宵は考えています。

効率を追求しないからこそ辿り着ける独自の価値を信じ、日本の伝統的な酒造りの技術を尊重しつつも、新たな可能性を国内外に発信していくことを目指しています。この姿勢は、単なる飲料としての酒を超え、文化や地域性を体現する存在としての酒の価値を高めるものと言えるでしょう。

黒い背景に白い渦巻き模様と「在る宵」という日本語の文字が縦書きで配置された、日本酒に関連すると思われるミニマリストなデザインの画像です。

「成功」よりも「幸せ」を育む、ことうげ苺園の「超・減農薬栽培」

「小暖 -Koharu-」の重要な原料である「あまおう」は、福岡県福智町で苺を育てることうげ苺園の小峠氏によって栽培されています。小峠氏の栽培への挑戦は、天郷醸造所の理念にも通じる「効率を求めない」ものづくりの象徴とされています。

2020年、小峠氏は食の安全に対する強い信念から、日本の基準を上回る国際的な水準を目指し、「超・減農薬栽培」へと踏み出しました。一般的に苺は病害虫に弱く、減農薬での栽培は極めて困難とされていますが、小峠氏は農薬に依存せず、苺本来の生命力を引き出すための土壌作りと環境作りに注力してきました。

その具体的な取り組みとして、ウイスキーの搾りかすや海洋深層水由来のにがりを活用し、約250種類もの微生物が共存する豊かな土壌を育成しています。この土壌が、苺の免疫力を自然に高める役割を果たしています。また、害虫対策においても、農薬ではなく自然の摂理を取り入れています。苺に害を及ぼすダニの天敵となるダニを導入することで、自然の循環に沿った持続可能な方法を採用しています。さらに、防虫対策には、料理にも使用される米酢の刺激臭を利用するなど、シンプルかつ安全な手法を取り入れています。

新鮮で真っ赤ないちごが多数写っています。緑色のヘタもいくつか見え、みずみずしさと甘さを感じさせるクローズアップ写真です。

温室でいちごが栽培されている様子。一人の人物がいちごの畝に沿って、生育状況を確認しながら作業を行っている。整然と並んだいちごの苗には、赤い実がいくつか見られる。

これらの徹底した取り組みの結果、収穫量は従来の約7割に減少する一方で、手間やコストは数倍に膨らむという現実があります。しかし、小峠氏は「納得できるモノづくりが、何より幸せだ」と語っています。効率性よりも本質的な価値を追求するその覚悟のもとに育てられた苺には、単なる甘さを超えた生命の力強さが宿っていると評されています。今回「小暖 -Koharu-」に使用される「あまおう」は、小峠氏のこれまでの挑戦の集大成ともいえる存在です。

広々とした温室で、黒いマルチシートに覆われたいちごの苗が並ぶ通路を、一人の人物が奥へと歩いています。現代農業の風景を示しています。

「小暖 -Koharu-」が織りなす春の味わい

苺の王様とも称される「あまおう」を贅沢に使用した「小暖 -Koharu-」は、軽やかで心地よい苺のフレーバーが特徴です。やわらかな陽光が差し込む春の始まりを思わせるような一杯として、いちご本来の甘み、酸味、香りのバランスが丁寧に引き出されています。

グラスに注がれた「小暖 -Koharu-」は淡いピンク色に輝き、その口当たりはシルキーでなめらかです。完熟あまおうが持つ華やかな香りが広がり、上品な甘味と米の旨味が重なり合います。味わいの後半にはシャープな酸味が全体を引き締め、ドライな切れ上がりが特徴です。余韻にはほのかな青みが残り、クリーンで爽やかな後口へと導かれるとされています。

天郷醸造所が手掛ける限定フルーツ酒「在る小暖(こはる)」の広告。福岡県産の山田錦を100%使用し、アルコール度数16度、内容量500ml。春のあまおうをイメージしており、冷酒・常温で楽しめる、香り、旨味、酸味、甘みのバランスが良い一本です。

商品概要と入手方法

「小暖 -Koharu-」の詳細は以下の通りです。

本商品は数量限定での販売となり、現在の製造分がなくなり次第、販売終了となる予定です。

その他の販売情報

「小暖 -Koharu-」は、公式オンラインショップでの販売に加えて、以下の場所でも入手可能です。

  • 店頭販売: 2026年3月20日より販売が開始されています。

「天郷醸造所」の赤い看板がかかる黒い建物と、手前に立つ大きな木が特徴的な屋外の風景。建物前では一人の男性が椅子に座って休憩している。

  • イベント販売:

    • イベント名: Fukuchi Find Festival 福智スイーツ大茶会

      • 日程: 2026年3月28日(土)・29日(日)

      • 場所: 福智町屋内競技場(金田ドーム)

    • イベント名: CHIKUHO酒まつり

      • 日程: 2026年4月4日(土)・5日(日)

      • 場所: カホテラス

なお、イベント販売は数量限定のため、在庫状況によっては販売されない場合があるとのことです。

限定セット販売とイベント情報

「小暖 -Koharu-」の販売開始に合わせて、限定セットも提供されています。

小暖&寒夜のセット販売

天郷醸造所の限定フルーツ酒「在る寒夜」の広告画像です。黒いボトルとレモンが鮮やかな黄色の背景に配置されており、爽やかさを感じさせます。

「小暖 -Koharu-」と、天郷醸造所が現在販売している「寒夜」との限定セットが用意されています。「寒夜」は、福智町産の農薬不使用レモンをふんだんに使用し、果実本来の風味と清らかな酒の味わいが調和した、四季折々の魅力を感じさせる一杯とされています。

公式オンラインショップ

天郷醸造所の公式オンラインショップでは、これらの商品に関する詳細情報や購入が可能です。

https://shop.amanosato-sake.com/

天郷醸造所の日本酒とフルーツ酒の広告3種。クラフト酒「結奏」、四季の日本酒定期便、限定フルーツ酒「在る寒夜」を紹介。ボトルデザインと稲穂、レモンが特徴的。

結び:地域と共生する酒造りの未来

株式会社天郷醸造所は、2023年12月に設立された比較的新しい醸造所ですが、その活動は既に地域との深い結びつきと、持続可能なものづくりへの強いコミットメントを示しています。福智町の豊かな自然と、そこに暮らす人々の情熱が融合した「小暖 -Koharu-」は、単なる新商品に留まらず、地域活性化への貢献、そして日本の酒文化の新たな可能性を切り拓く象徴となることでしょう。

天郷醸造所の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

https://amanosato-sake.com/

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