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スナック六組

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中洲第一ビル5階

TEL.092-282-7600

「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」福岡市美術館にて開催、チケット販売開始

「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」福岡市美術館にて開催、チケット販売開始

フィンランドを代表する芸術家であり、「ムーミン」シリーズの生みの親として世界中で愛されるトーベ・ヤンソン(1914-2001)の創作の全貌に迫る特別展「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」が、2026年7月4日(土)から8月30日(日)まで、福岡市美術館にて開催されます。

本展では、トーベ・ヤンソンが絵画、風刺画、漫画、絵本、小説など多岐にわたる分野で発揮した才能に焦点を当て、その豊かな創造の軌跡を紹介します。初期の油彩画や第二次世界大戦前後の風刺画、「ムーミン」小説・コミックスの原画やスケッチ、さらには愛用品など、約300点もの貴重な資料を通じて、彼女の創作の世界を深く掘り下げます。また、トーベ・ヤンソンの人生が色濃く反映された「ムーミン」シリーズの普遍的な魅力にも迫ります。

会場では、ムーミンの世界を五感で体感できるような趣向を凝らした演出や、日本ではあまり知られていないトーベ・ヤンソンの壁画も紹介される予定です。この機会に、「ムーミン」シリーズが持つ奥深い魅力と、それを生み出したトーベ・ヤンソンの尽きることのない創造力を再発見できるでしょう。

「トーベとムーミン展」の告知ポスター

開催概要

  • 会期: 2026年7月4日(土)~8月30日(日)

  • 場所: 福岡市美術館 特別展示室(〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6)

  • 開館時間: 9時30分~17時30分

    • 金・土曜は20時閉館

    • 最終入場は閉館の30分前まで

  • 休館日: 月曜日

    • 祝日の場合は開館し、翌平日が休館となります。
  • お問い合わせ: 福岡市美術館 TEL: 092-714-6051

  • 主催: 福岡市美術館、西日本新聞社、KBC、西日本新聞イベントサービス、朝日新聞社

  • 企画協力: ヘルシンキ市立美術館

  • 後援: フィンランド大使館

  • 協賛: NISSHA

  • 協力: ライツ・アンド・ブランズ、S2、フィンエアー、フィンエアーカーゴ

本展は、フィンランドのヘルシンキ市立美術館の協力により企画されました。メインキュレーターは、同館のヘリ・ハルニ氏が務めます。

チケット情報

チケットは、2026年4月18日(土)10:00より販売が開始されています。

当日券 前売券・団体
一般 1,900円 1,700円
高大生 1,000円 800円
小中生 600円 400円
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、デジタル障害者手帳「ミライロID」の提示者とその介護者1名、および特定医療費(指定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料となります。

  • 団体料金は20名以上が対象です。

チケット取り扱い

会期中は、会場の当日券売所でも当日券が販売されます。

<数量限定>福岡会場限定巾着セットチケット

水色と白のストライプ柄の巾着袋。リトルミイ、スナフキン、ムーミントロールのムーミンキャラクターが赤色の線画で描かれており、緑色のリボンで口が閉じられています。

料金は3,000円(税込)です。前売券販売期間に、チケットぴあ限定で販売されます。福岡会場限定ストライプ巾着は税込1,320円で会場での販売も予定されていますが、数に限りがあるとのことです。

みどころ

1. アーティスト・トーベの創作の世界

トーベ・ヤンソンは、画家を目指し、若い頃から雑誌の挿絵でその才能を発揮しました。第二次世界大戦後の復興期には、市庁舎や病院、保育園など、公共施設の壁画も数多く手がけ、社会に貢献する芸術家としての側面も持ち合わせていました。

戦争中の困難な日々からの救いとして書き始められた「ムーミン」小説は、1945年から1970年までに全9冊が刊行されました。これらの小説は、ストーリーも挿絵もすべてトーベ・ヤンソン自身によるものであり、彼女の文学的・芸術的才能の結晶です。「ムーミン」はその後、新聞連載マンガや絵本としても展開され、世界中で絶大な人気を博しました。また、50代以降には大人向けの小説も多数執筆し、その創作活動は晩年まで多岐にわたりました。

トーベ・ヤンソンの作品を4点紹介する画像です。自画像、雑誌『ガルム』のイラスト、『ムーミン谷の彗星』の挿絵、そして新聞連載マンガ「ひとりぼっちのムーミン」のスケッチが含まれています。

2. ムーミンと仲間たちが大集合!

本展では、「ムーミン」小説の挿絵はもちろんのこと、コミックス、絵本『ムーミン谷へのふしぎな旅』、そしてキャラクターの貴重なスケッチなど、多様な作品が一堂に会します。また、公共施設の壁画のために描かれたスケッチも紹介され、トーベ・ヤンソンの幅広い創作活動を垣間見ることができます。

トーベ・ヤンソンによるムーミンの3つの原画が並んでいます。左から、ベッドで目覚めるムーミントロール、様々なキャラクターの「ヴィクトリアン・スクラップ」、そして作者自身とムーミンキャラクターたちの自画像です。

250点以上に及ぶ作品群の中では、ムーミンやその仲間たちが様々な表情を見せており、来場者は彼らの豊かな感情や個性に出会うことができるでしょう。これらの作品からは、トーベ・ヤンソンがムーミンたちに込めた温かい眼差しや、彼らが織りなす物語の深さが伝わってきます。

トーベ・ヤンソン作の3枚組の壁画スケッチ。ムーミンキャラクターたちが階段を上っていく様子が描かれ、雲や太陽が浮かぶ夢のような世界観です。アウロラ病院小児病棟のコンペティション用に制作された1955年の作品で、楽しげな物語を感じさせます。

3. 「ムーミン」の世界を体感できるような演出

会場では、「ムーミン」小説の印象的な挿絵や、日本ではこれまであまり紹介されることのなかった壁画が、映像として紹介されます。特に、ムーミンたちも登場する保育園のために描かれた壁画「フェアリーテイル・パノラマ」は、2面合わせて幅約7メートルにも及ぶ原寸大映像で展示され、その壮大なスケールを体感できます。この壁画は、トーベ・ヤンソンが子供たちのために心を込めて描いた作品であり、その優しさと想像力に満ちた世界が映像によって蘇ります。

トーベ・ヤンソン作「フェアリーテイル・パノラマ」のフレスコ・セッコ画。幻想的な風景の中に、馬に乗った人物、動物、そして女王のような女性やユニコーンが描かれた、壮大な二連の壁画です。

さらに、「ムーミン」小説の印象的な挿絵をダイナミックに表現する映像演出も予定されており、来場者はムーミンたちが暮らす谷の情景や物語の感動を、より深く、没入感のある形で体験できるでしょう。これらの演出は、単に作品を鑑賞するだけでなく、ムーミンの世界そのものに入り込んだかのような感覚を提供します。

ムーミン小説の挿絵をモチーフにした、スナフキンが森と水辺にいるような白黒のイラストが壁一面に投影された映像演出の展示風景です。

音声ガイド

本展の音声ガイドナビゲーターは、女優の杏さんが務めます。ムーミンを深く愛し、表現者として多方面で挑戦を続けている杏さんが、自由を追い求めたトーベ・ヤンソンの生涯と、魅力あふれる「ムーミン」シリーズの世界を、その温かい声で案内します。彼女のガイドを通じて、作品の背景にある物語や、トーベ・ヤンソンの人柄に触れることができるでしょう。

白いタートルネックとカーディガンを着た女性が、穏やかな笑顔でカメラを見つめているポートレート写真です。右側には「トーベとムーミン展」という文字があり、展覧会の告知ビジュアルであることがわかります。

音声ガイドは、アプリ配信版(iOS/Android)「聴く美術」にて提供されます。販売料金は700円(税込)です。

本展に関する詳細情報は、以下の公式サイトにてご確認ください。

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