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スナック六組

福岡市博多区中洲2丁目5−5
中洲第一ビル5階

TEL.092-282-7600

福岡の「焼き鳥 貴」が実践型技術講習「焼鳥Master’s Association」を本格始動

背景と社会性:飲食業界の課題と「焼き鳥 貴」の挑戦

現在の日本の飲食業界は、深刻な人手不足という大きな課題に直面しています。特に、伝統的な職人技が求められる焼鳥の世界では、「串打ち三年、焼き一生」という言葉に象徴されるように、一人前になるまでに膨大な年月を要することが一般的でした。この長期にわたる修行期間は、若手の業界参入への障壁となるとともに、独立への高いハードルを生み出しています。このような状況は、飲食業界全体の活力を低下させ、技術の継承を困難にする要因ともなっていました。

「焼き鳥 貴」の店主である細永貴志氏は、東京のミシュラン掲載店「焼き鳥 床島」(三軒茶屋)で約5年間修行を積み、2013年に独立しました。当時、福岡ではまだ珍しかった「鶏専門の関東風焼鳥」をいち早く導入し、現在の福岡における焼鳥文化の多様化を牽引してきた先駆者として知られています。細永氏は、自身が修行時代に誰よりも早く出勤し、自費で丸鶏を購入して捌きの練習を繰り返した経験から、「本気で技術を学びたいと願う人々に、無駄な遠回りをさせることなく、自身が培ってきたすべてのノウハウを最短距離で伝えたい」という強い想いを抱くようになりました。

最近、韓国・江南(カンナム)の調理学校から招かれ、20名規模の技術講習を行った際、細永氏は現地の食材の扱いに難しさを感じつつも、自身のこだわりや技術が海外の人々に真に伝わるかという不安と向き合いました。しかし帰国後、遠路はるばる福岡の店舗まで来店した外国人客が、帰りがけに携帯の翻訳画面で「味の次元が違う」と文字で見せてくれた瞬間、言葉の壁を越えても本物の技術と美味しさが伝わることを確信したといいます。国内外における「本物の焼鳥技術」に対する圧倒的な需要に応え、ビジネスとしての自立と社会への技術還元を両立させるべく、本プロジェクトの立ち上げに至りました。

丸鶏の画像

鶏肉解体中の画像

「焼鳥Master’s Association」の核となる4つの特徴

1. 店を休業して挑む、最大2名までの超高密度マンツーマン指導

本企画は、生半可な体験教室ではなく、真剣にプロフェッショナルを育成することを目的としています。そのため、講習日は「焼き鳥 貴」を休業し、店主が付きっきりで指導に当たります。1日最大10時間に及ぶ超高密度のマンツーマン指導により、受講者は店主の技術と知識を直接、集中的に学ぶことが可能です。この徹底した指導体制が、短期間での実践的な技術習得を可能にします。

2. 希少部位の捌きから「焼きの裏側の科学」まで

講習では、ソリ、ふくらはぎ、ちょうちん、背肝など、通常は市場にあまり出回らない24種類以上の希少部位の捌き方や、それぞれの部位に最適な串打ちの「型」を伝授します。さらに、単に塩を振って焼くという表面的な技術に留まらず、「焼きを美味しくするための独自の理論」や門外不出のタレのレシピといった、焼鳥の深い技術と知識をすべて可視化して指導します。これにより、受講者は単なる手順ではなく、美味しさの根源にある科学的なアプローチを理解し、応用する力を養うことができます。

様々な部位の鶏肉が木箱に盛り付けられた画像

焼き鳥の盛り合わせ画像

3. 「再現性」を追求した全国出張対応

受講者が今後開業する予定の店舗、または現在営業している実際の店舗(厨房・焼き台システム)へ店主が出張するコースも用意されています。この出張コースは、「教わった環境と自店の設備や仕様が異なり、技術を再現できない」というミスマッチを防ぐことを目的としています。受講者が自身の環境下で確実に技術を習得し、実践へと繋げられるよう、最大限の配慮がなされています。

4. 講習外の相談は「一生無料」

講習が終了した後も、技術的な疑問や店舗運営に関する相談は、期限なく(一生無料)受け付けられます。個人経営の飲食店オーナーが孤立しがちな現状において、この継続的なサポートは非常に価値のあるものです。本企画は、受講者が持続可能な経営を行えるよう伴走し、飲食業界全体の廃業率低下に貢献することを目指しています。

講習コースと料金概要

受講者の状況や希望に合わせ、以下の4つの柔軟なプランが用意されています(すべて税込)。

  • 1日10時間コース(「焼き鳥 貴」来店・材料費込み):165,000円

  • 1日10時間コース(出張・材料はお客様負担・交通費は「焼き鳥 貴」負担):154,000円

  • 2日間出張コース(7時間×2日・交通費、宿泊費込み):220,000円

  • 2日間「焼き鳥 貴」来店コース(7時間×2日・材料費込み):242,000円

申込方法

お申し込みは、「焼き鳥 貴」公式LINEにて受け付けております。受講者と店主のスケジュールを調整の上、実施日が決定されます。

LINEのQRコード画像

店主プロフィールと店舗概要

「焼き鳥 貴」店主:細永 貴志(ほそなが たかし)

1985年生まれ、福岡県出身。学生時代のアルバイトを通じて料理と接客の楽しさに目覚め、飲食業界を志しました。中村調理製菓専門学校を卒業後、社員食堂運営を行う東京の企業に就職。この頃、関東スタイルの焼鳥の美味しさに感銘を受け、職人としての道を歩むことを決意しました。東京・三軒茶屋のミシュラン掲載店「焼き鳥 床島」で約5年間修行を積み、技術を磨きました。2013年4月、福岡へ戻り「焼き鳥 貴」をオープン。当時、豚バラ串が主流であった福岡の地で、鶏の部位ごとに職人技を尽くす関東風焼鳥を提供し、そのパイオニアとして広く認知されるようになりました。確かな目利きで京都の契約農家から直接仕入れる「髙坂鶏」を使用し、その鮮度と細永氏の卓越した職人技術が多くの食通を魅了しています。

店舗概要

店舗名: 焼き鳥 貴
所在地:〒810-0011 福岡県福岡市中央区高砂2-13-7 ミカミビル1F
電話番号:090-5471-5983
営業時間:18:00〜23:00 (L.O.22:30)
定休日:不定休

焼き鳥 貴 の外観画像

焼きとり 貴 と書かれた行灯の画像

和風レストランの店内カウンター席の画像

結びに

「焼鳥Master’s Association」は、日本の飲食業界、特に焼鳥の職人育成において、従来の常識を覆す画期的な取り組みです。長年の修行を要した技術習得のプロセスを革新し、短期間で質の高いプロフェッショナルを育成することで、業界が抱える人手不足という喫緊の課題に対し、具体的な解決策を提示します。また、国内外で高まる「YAKITORI」への需要に応え、細永氏の培った本物の技術と知識を次世代へと継承することは、日本の食文化の発展に大きく貢献するでしょう。本企画が、焼鳥を志す多くの人々にとって新たな道を開き、飲食業界全体のさらなる活性化に寄与することが期待されます。

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