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スナック六組

福岡市博多区中洲2丁目5−5
中洲第一ビル5階

TEL.092-282-7600

氷川きよし特別公演、地元福岡・博多座で感動の大千穐楽を迎える

氷川きよし特別公演、故郷・博多座で感動の大千穐楽

氷川きよし氏の活動再開後初となる座長公演『氷川きよし特別公演』は、2026年4月30日、氏の地元である福岡・博多座にて、盛大な大千穐楽を迎えました。本公演は、1月31日の東京・明治座を皮切りに、愛知・御園座(3月6日〜18日)、大阪・新歌舞伎座(4月10日〜19日)と、約3ヶ月間にわたり全国4都市を巡り、その集大成として故郷の地で万感の思いを込めたステージが披露されました。18歳までを過ごした博多でのファイナル公演は、会場を埋め尽くす満員のファンと共に、氷川氏にとって格別の感動を呼ぶ瞬間となりました。この長きにわたる公演は、氏の復帰を待ち望んでいた多くのファンにとって、忘れられない体験を提供しました。

氷川きよし特別公演

3年半ぶりの座長公演となった今回の特別公演は、絢爛豪華な二部構成で観客を魅了しました。第一部では、氷川氏の代表曲である「白雲の城」から着想を得た同名の時代劇が上演され、観客を戦国の世へと誘いました。続く第二部では、氷川きよし氏の原点である演歌を主軸に据えつつ、新曲やロック、ポップスまでを網羅した劇場版特別構成のコンサートが展開され、氏の多岐にわたる音楽性を存分に発揮しました。この二部構成により、観客は時代劇の奥深さと、氷川氏の歌声が織りなす音楽の世界を同時に堪能することができました。

第一部 時代劇「白雲の城」:平和への願いと役者・氷川きよしの深化

第一部で上演された時代劇「白雲の城」は、戦国時代を背景に、豊臣秀吉に仕える荒木忠勝(丸山智己氏)が但馬国・上宮城の城主となる物語です。氷川氏が演じたのは、その弟である荒木吉継。吉継は、戦を嫌い、のんびりとした性格でありながらも、民衆の声に深く耳を傾け、治水工事を通じて領地に平穏と繁栄をもたらす存在として描かれています。しかし、黒部家による侵攻を受け、絶望的な籠城戦に追い込まれる中、吉継は領民を守るため、そして平和を取り戻すために、状況を打開する奇策に挑むことになります。

氷川氏が常々「エンターテインメントも“平和”を表すもの」と語るように、この物語には氏の平和への強い願いと、争いのない世界への切望が込められています。吉継は、平和を守るために命をかけて戦った男として描かれ、その生き様は観客に深い感銘を与えました。氷川氏自身も自身のSNSで「日を重ねる毎に荒木吉継を好きになって愛している自分」と綴るなど、稽古や本番を通じて役に深く没入し、日を追うごとにその演技は目覚ましい進化を遂げたと言われています。舞台上での吉継の葛藤や決意は、氷川氏自身の内面と重なり合うかのように、観客の心に響きました。

共演には、石倉三郎氏、丸山智己氏、Wキャストの島崎和歌子氏と中島唱子氏、山崎樹範氏、上野なつひ氏といった実力派の豪華な顔ぶれが揃いました。彼らとの丁々発止の掛け合いや、時に飛び出すアドリブは、舞台に予測不能な面白さをもたらし、幅広い世代の観客を涙と笑いで楽しませました。舞台裏でもカンパニーの仲の良さが伝わってくるような和やかな雰囲気があったとされ、それが舞台上での息の合った演技に繋がっていたことが伺えます。

劇中では、菊姫役の上野氏が奏でる三味線の音色と氷川氏の歌声が重なり合う場面があり、そのあまりの調和と美しさに、会場の空気が一瞬にして静まり返るほどの感動が広がりました。また、氷川氏は劇中で何度も衣装と雰囲気を大きく変えて登場し、その徹底した役作りで観客を物語の世界へと深く引き込みました。特に物語の軸となる深山天女としての変貌ぶりは、そのあまりの変わりように誰もが息をのむほどでした。観客は前のめりになって舞台に見入り、吉継の人間性や深山天女の神秘性に魅了されていました。一見すると自由奔放に見える吉継が、実は誰に対しても思慮深く、強い行動力を持ち合わせている姿に、氷川氏自身の誠実な人柄を重ね合わせて見ていたファンも少なくなかったことでしょう。

第二部 氷川きよしコンサート2026 〜人あるがまま〜:故郷・博多での熱唱と師弟の絆

35分のインターバルを挟み、いよいよ第二部のコンサート「氷川きよしコンサート2026 〜人あるがまま〜」が幕を開けました。コンサートタイトルにもなっている「人あるがまま」の歌唱からスタートし、会場は瞬く間に熱気に包まれました。客席は、色とりどりのペンライトとうちわが美しく揺れ動き、まるで鮮やかな花畑が咲き誇るかのような幻想的な光景が広がりました。

第一部で披露された時代劇「白雲の城」での凛とした歌声とは打って変わり、このコンサートでは氷川きよし氏の多面的な魅力が存分に発揮されました。「箱根八里の半次郎」「大井追っかけ音次郎」といったお馴染みのヒット曲が惜しみなく披露され、会場は大きな歓声に包まれました。さらに、配信リリースされたばかりの新曲「旅でござんす おじゃる丸」を軽快なステップと満面の笑顔で歌い上げ、観客を魅了しました。氷川氏はMCで「ポップス作品をリリースさせていただいたことで、演歌の良さを改めてしみじみと感じています」と語り、その言葉通り、演歌を主軸とした約20曲のセットリストで、氏の艶やかさと圧倒的な歌唱力、そして演歌歌手としての凄みを改めて感じさせるステージとなりました。

大千穐楽となったこの日は、会場は満員御礼。集まったファンに向けて、氷川氏は「嬉しかばい」と、自身の故郷である博多の言葉で親しみを込めて挨拶しました。この日は特に、客席との“ネイティブ”な博多弁での会話を心ゆくまで楽しみ、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。コンサートの大きな見どころの一つは、日本の歌謡界を代表する美空ひばり氏と北島三郎氏の名曲をメドレーで披露するコーナーです。ファイナル公演では、美空ひばり氏の「東京キッド」や「愛燦燦」など6曲がメドレーで披露され、その圧倒的な表現力と圧巻の歌唱力に、客席の熱気は最高潮に達しました。観客は、日本の歌謡史を彩る名曲の数々に酔いしれました。

故郷のステージに立った氷川氏は、改めて「祖父母、両親からたくさんの愛情を受け取りました」と、家族への深い感謝の気持ちを伝えました。そして、福岡への恩返しの気持ちを込め、氏自身が作詞・作曲を手掛けた「玄海魂」を、故郷で心を込めて歌い上げました。この曲には、博多祝い唄の「祝い目出度」の一節が取り入れられており、地元への愛と誇りが込められています。さらに、現在の自身の思いを投影させて作詞し、盟友である木根尚登氏(TM NETWORK)が作曲した“ネオ演歌”「暴れ海峡」も披露されました。本編のラストには「令和の時代に届けたい言葉がたくさん詰まっています」と、最新曲「ほど酔い酒」を歌唱。この曲では、客席も一体となって振付を楽しみ、会場全体が幸福感に満ち溢れました。

アンコールでは、「きよしのズンドコ節」と「Party of Monsters」が披露され、第一部に出演した役者19人が再びステージに登場しました。彼らは一糸乱れぬ群舞を見せ、華やかなステージをさらに盛り上げました。アンコールを求める拍手は鳴りやむことなく、再びステージに登場した氷川氏は、「約4年ぶりの劇場公演で、プレッシャーでした。でもお客さんと、この公演のために動いてくださった500人のスタッフの真心のおかげで完走できました」と述べ、全国から足を運んだファンと、舞台に関わった全てのスタッフに対し、深く感謝の意を表しました。その言葉は、氏の真摯な人柄と、公演への並々ならぬ情熱を物語っていました。

さらに感動的な場面として、大千穐楽に駆けつけ客席で見守っていた氷川氏の師匠である水森英夫氏がステージに招かれました。水森氏は「18歳の時から氷川きよしを見てきた。有言実行で裏表がない人間。今の氷川きよしが一番好き」と語ると、その温かい言葉に氷川氏の目からは自然と涙がこぼれ落ちました。そして、水森氏が手掛けた最新曲「ほど酔い酒」を師弟で共に歌うという、まさに奇跡的な共演が実現しました。この貴重なシーンに、会場からは割れんばかりの大きな拍手が贈られました。ラストは「八女のふるさと」を披露し、「毎日が多幸感」と語っていた全60公演の幕を感動的に閉じました。

お芝居で観客を泣かせ、笑わせ、そして圧倒的な歌声で元気を届ける、氷川氏のエンターテインメントは、まさに「誰一人置き去りにしない」という言葉がふさわしいものでした。観客一人ひとりの心に寄り添い、温かさで包み込むようなステージは、観る者すべてに深い感動と活力を与えました。公演を終え、キャストと共に「また来年もやりたい!」と語った氷川氏の瞳には、未来への強い希望と、エンターテインメントへの尽きない情熱が宿っているかのように輝いていました。氷川きよし氏の熱気あふれる旋風が吹き荒れた博多の街は、間もなく始まる次のお祭り、「どんたく」の準備が着々と進められていると言います。

今後の活動と放送情報:更なる飛躍へ

『氷川きよし特別公演』の東京・明治座公演(2月5日開催分)の模様が、2026年6月30日(火)にWOWOWで放送・配信されることが決定しています。全国のファンが、あの感動を再び体験できる機会となります。

WOWOW番組情報

  • 『氷川きよし特別公演 2026』

    • 【第一部】 白雲の城

      • 放送日時:2026年6月30日(火)午後3:30~

      • 放送チャンネル:WOWOWライブ

      • 配信プラットフォーム:WOWOWオンデマンド

    • 【第二部】 氷川きよしコンサート2026 〜人あるがまま〜

      • 放送日時:2026年6月30日(火)午後5:15~

      • 放送チャンネル:WOWOWライブ

      • 配信プラットフォーム:WOWOWオンデマンド

  • アーカイブ配信: 各番組は、放送・配信終了後から30日間アーカイブ配信されます。

  • WOWOW番組サイト: https://www.wowow.co.jp/music/hikawa/

また、今後のコンサート情報として、氷川きよし氏の更なる飛躍を示す新たなツアー『氷川きよし+KIINA. Concert Tour 2026-27 〜KIINA’S LAND 2〜』が、2026年8月7日のサンシティ越谷を皮切りに、東京、京都、兵庫、岐阜、愛知、そして地元福岡を含む全国各地で開催されることも決定しています。

アルバム「KIINA.」Release LIVE

アルバム「KIINA.」のリリースを記念したライブも開催されます。

【東京公演】

  • 開催日: 2026年6月19日(金)

  • 場所: EX THEATER ROPPONGI(東京)

  • 時間:

    • 1部開演 13:00

    • 2部開演 17:00

  • 料金: ¥11,000-(ドリンク付)

  • チケット一般発売日: 2026年5月16日(土)

  • チケット購入先:

  • 問い合わせ先: ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077(平日12:00〜18:00)

【大阪公演】

  • 開催日: 2026年6月24日(水)

  • 場所: なんばHatch(大阪)

  • 時間:

    • 1部開演 13:00

    • 2部開演 17:00

  • 料金: ¥11,000-(ドリンク付)

  • チケット一般発売日: 2026年5月10日(日)

  • チケット購入先:

  • 問い合わせ先: キョードーインフォメーション0570-200-888(12:00-17:00※土日祝休)

氷川きよし+KIINA. Concert Tour 2026-27 〜KIINA’S LAND 2〜

  • 2026年8月7日(金): サンシティ越谷(埼玉)

  • 2026年9月5日(土)・6日(日): LINE CUBE SHIBUYA(東京)

  • 2026年9月13日(日): 宇治市文化センター(京都)

  • 2026年9月15日(火)・16日(水): 神戸国際会館 こくさいホール(兵庫)

  • 2026年10月6日(火): 長良川国際会議場(岐阜)

  • 2026年10月7日(水): 刈谷市総合文化センター(愛知)

  • 2026年10月30日(金)・31日(土): 福岡市民ホール(福岡)

  • and more・・・

活動を精力的に展開していく氷川きよし氏の今後の動向に、引き続き大きな注目が集まることでしょう。その歌声とパフォーマンスは、これからも多くの人々に感動と勇気を与え続けるに違いありません。

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