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スナック六組

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ビクターエンタテインメント、メジャー初の地域特化型レーベル「STEELING SOUND」を北九州市と始動

新グループ理念「Good Music, Good Culture」が示す未来

ビクターエンタテインメントが掲げる新グループ理念「Good Music, Good Culture」は、単に優れた音楽を提供するだけでなく、その音楽が文化や社会にポジティブな影響を与え、時代を切り拓く力となることを目指しています。この理念は、同社が次の100年に向けてどのような役割を果たすべきかという問いに対する明確な答えであり、地域特化型レコードレーベルプロジェクトはその具体的な実践の一つとして位置づけられています。

メジャーレコード会社初の地域特化型レーベルプロジェクトの意義

本プロジェクトは、従来の地方創生事業が施設や設備の整備に重点を置いていたのに対し、地域に根ざした才能と文化が結びつき、継続的に「感動」が生まれ続ける「クリエイティブなコミュニティ」そのものを育むことを目的としています。ビクターエンタテインメントはこれを「地域ブランディング戦略」と位置づけ、同社の音楽を届ける力と地域社会が持つ人や文化の力を掛け合わせることで、新たな事業価値およびブランド価値の創出を目指しています。

この戦略の中核となるのが「地域特化型レコードレーベル」です。地域社会、行政、地元企業、スポーツチーム、そして北九州市が推進する「うたのまち北九州」プロジェクトなど、地域の多様な主体と連携し、才能の発掘、育成、発信を一体的に推進します。

オーディションの開催に加え、レーベルロゴの公募といった「クリエーター部門」の募集も行うことで、幅広い層からの参加を促し、地域全体で未来の才能を育てる仕組みを構築します。ここで生み出された音楽作品は、地域から日本全国へ、さらには世界へと発信される計画です。この一連のプロセスを通じて、地域住民の誇り(シビックプライド)を育み、新たなクリエイティブ活動を呼び込む好循環を生み出すことが期待されています。

第一弾は福岡県北九州市との連携「STEELING SOUND」

プロジェクトの第一弾として、ビクターエンタテインメントは福岡県北九州市とタッグを組み、新たなレーベル「STEELING SOUND」を発表しました。北九州市は、シーナ&ロケッツやUP-BEATなど、数多くの著名アーティストを輩出してきた「才能の街」として知られています。本プロジェクトでは、北九州市が推進する「うたのまち北九州市」プロジェクト(都市ブランド創造局)と連携し、次世代と共に地域の新たな価値創造を目指します。

ビクターエンタテインメントと北九州市による共同記者会見

2026年5月28日には、福岡県北九州市役所にて共同記者会見が開催され、ビクターエンタテインメント代表取締役社長の小野 朗氏と北九州市長の竹内和久氏が出席しました。会見では、「クリエイティブ人材の育成活動支援およびエンターテインメントを活用したコミュニティの創出」を目的とした連携協定が締結され、両者の協力体制が正式に確立されました。

ビクターエンタテインメントと北九州市の調印式

関係者のコメント

ビクターエンタテインメント 代表取締役社長・小野 朗氏のコメント

ビクターエンタテインメント代表取締役社長 小野 朗氏

小野社長は、ソーシャルメディアやデジタルの進化により、東京に拠点を置かなくても世界中に音楽を発信できる時代になった一方で、音楽が均質化しているのではないかという問題意識を表明しました。その上で、地域のリアルなコミュニティと向き合い、音楽の力で持続可能なエコシステムを構築することが、同社が次の100年に向けて挑戦すべき課題であるとの見解を示しました。

北九州市長・竹内和久氏のコメント

北九州市長 竹内 和久氏

竹内市長は、長年にわたり日本の音楽シーンを牽引してきたビクターエンタテインメントが、全国初の「地域レーベル」の舞台として北九州市を選んだことに対し、心からの光栄を表明しました。市長は、「うたのまち 北九州市」を掲げ、音楽を通じて街を活性化させたいという意向を示し、これまでの「才能があるなら東京へ」という既成概念を打ち破りたいと述べました。地方ならではのポテンシャルに期待を寄せ、北九州市を音楽を「聴く街」から「発信する街」へと変革し、この街から全国へというサイクルを創出することを目指す姿勢を強調しました。今回の挑戦がその象徴であるとし、市としてもクリエーターが挑戦しやすい都市づくりに全力を尽くすことを約束しました。

地域特化型レーベル「STEELING SOUND」の概要

北九州市における地域特化型レーベルの名称は「STEELING SOUND」(ヨミ:スティーリングサウンド)です。

STEELING SOUNDのロゴイメージ

レーベル名の由来とコンセプト

レーベル名に含まれる「steeling」は、動詞「steel」(強める、硬化させる)の現在分詞形であり、主に「覚悟を決める」「心を鬼にする」といった意味で用いられます。また、ナイフの刃を研ぎ棒で整えることや、鉄に鋼を溶接する技術を指す場合もあります。

このレーベル名には、かつて「鉄の街」として栄えた北九州市が、ビクターエンタテインメントと融合(溶接)し、さらに力強く研ぎ澄まされたカルチャーを発信していくという強い意志が込められています。北九州市の歴史的背景と、音楽を通じて新たな価値を創造する決意が融合した象徴的な名称と言えるでしょう。

「STEELING SOUND」が目指すアーティスト像

「STEELING SOUND」がサポートするのは、音楽活動を志しながらも「東京に行く必要はない」と考えるアーティストです。地元北九州で生活し、仕事もしながら、地元から作品を発信したいと願うミュージシャンが主な対象となります。このレーベルは、「音楽を本気でやることと、東京に行くことはイコールではない」「音楽を本気でやることと、職業にすることもイコールではない」という考え方を支持し、北九州を拠点に活動するアーティストを多角的に支援します。

「STEELING SOUND」オーディション詳細

新たな才能を発掘するため、「STEELING SOUND」ではオーディションを実施します。

募集受付

2026年5月28日(木)より受付が開始されています。一次締切は6月30日(火)ですが、一次締切以降も募集は継続されます。

募集部門

オーディションには以下の2つの部門があります。

  • ミュージシャン部門

    • オリジナル楽曲に限定されます。ご自身の作品をアップロードし、視聴可能なURLをエントリーフォームに記載して応募します。

    • 対応URL例:YouTube、TikTok、Instagram、SoundCloudなどのSNS/プラットフォーム、Google Drive、iCloud、Dropboxなどのクラウドサービス、Apple Music、Spotifyなどの音楽配信サービス。

  • クリエーター部門

    • レーベル名「STEELING SOUND」のロゴマークを作成し、閲覧可能なURLをエントリーフォームに記載して応募します。

    • 対応URL例:Google Drive、iCloud、Dropboxなどのクラウドサービス。

応募サイト

オーディションへの応募は以下のサイトから行えます。
https://www.jvcmusic.co.jp/audition/steelingsound/

今後の展望

ビクターエンタテインメントと北九州市によるこの画期的なプロジェクトは、日本の音楽業界における新たな地方創生のモデルケースとなる可能性を秘めています。地域に根ざした音楽文化の発展と、そこから生まれる新たな才能が、北九州から日本全国、そして世界へと羽ばたくことを期待させる取り組みと言えるでしょう。この「STEELING SOUND」の活動が、地域のクリエイティブなエネルギーを刺激し、持続可能な音楽エコシステムを構築していくことが注目されます。

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