博多水無月とは
「博多水無月」は、京都の伝統菓子「水無月」に着想を得て、1999年に福岡市和菓子組合の有志によって考案された、博多発祥の涼菓です。「100年後の博多のスタンダード和菓子にしよう」という願いが込められ、誕生から約30年を経て、現在では「博多の初夏を象徴する和菓子」として地域に深く根付いています。
この和菓子には、「わらび粉と小豆を用い笹で巻く」という共通の製法ルールがあります。このルールのもと、福岡市和菓子組合に所属する各店の職人たちが、それぞれの個性と技術を凝らして「博多水無月」を仕上げています。笹の清々しい香りと共に味わう「博多水無月」には、職人たちの熟練の技と想いが込められています。

夏越しの祓の風習と博多水無月
「博多水無月」は、古くから伝わる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の風習にちなんで作られています。夏越しの祓とは、1年の半分にあたる6月末に、これまでの半年間の穢れを払い、残り半年の無病息災を願う神事です。この風習にちなんだ「博多水無月」は、邪気を払い、無病息災を願う縁起物として食されてきました。
地域住民からは「これを食べないと夏が来ない」「山笠前はこれだよね」といった声が聞かれるほど、博多の夏の風物詩として親しまれています。発売以来、博多の文化の一部として受け継がれ、これからの100年へと続く伝統となることが期待されています。
イベント概要
本販売会は、櫛田神社表参道に位置する「博多町家」ふるさと館の物産棟「hakatakara」にて開催されます。
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会期: 2026年6月11日(木)~6月14日(日)の4日間
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営業時間: 午前10時~午後6時
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場所: 櫛田神社表参道 「博多町家」ふるさと館 物産棟「hakatakara」
- 住所: 福岡県福岡市博多区冷泉町6-10
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アクセス:
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地下鉄祇園駅、櫛田神社前より徒歩5分
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博多駅から徒歩15分
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会場「hakatakara」の魅力

「hakatakara(ハカタカラ)」は、築100年を超える町家を改築して活用された物産棟です。博多の街並みや人々の暮らしの歴史を今に伝えるこの空間は、訪れる人々に懐かしさと安らぎを提供します。このような歴史ある場所で「博多水無月」を味わうことは、単に菓子を食すだけでなく、その背景にある職人の想いや古くからの風習に思いを馳せる機会となるでしょう。ふらりと立ち寄り、気軽に博多の夏の到来を感じられる販売会です。
出店事業者と商品内容
今回の販売会では、福岡・博多の和菓子の老舗である「富貴」、「兎月」、「清致庵」をはじめ、期間中6店舗の和菓子店が日替わりで出店し、それぞれの「博多水無月」を提供します。各店が独自の工夫を凝らした「博多水無月」を一度に楽しめる貴重な機会です。






博多の風情が息づく場所で、老舗の手仕事が織りなす和菓子を味わう4日間。この機会に「hakatakara」へ足を運び、和菓子に込められた博多の文化と初夏の季節をぜひご堪能ください。
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