MARK IS 福岡ももち、2025年度の売上高・来館者数が過去最高を更新

三菱地所プロパティマネジメント株式会社が運営する大型商業施設「MARK IS 福岡ももち」(所在地:福岡市中央区)は、2025年度(2025年4月から2026年3月まで)において、年間売上高および来館者数の両指標で過去最高を更新したことを発表しました。
2025年度の売上高は約219億円、来館者数は約1,170万人を記録し、コロナ禍を経た2023年度以降、3年連続で前年度の数値を上回る堅調な成長を続けています。特に売上高は、12ヶ月のすべての月で前年度を上回り、2018年12月と2019年1月を除き、各月の売上高も過去最高を記録しました。
2025年度業績の詳細
MARK IS 福岡ももちは、福岡都市圏における大型商業施設を取り巻く環境変化に対応するため、2023年度より「地域における真のお役立ちSC」を目標に掲げ、施設運営を行ってきました。天神・博多地区を中心とした積極的な都市開発が進む商圏において、増加する都市圏人口の顧客にとって利用しやすい施設として発展を続けています。
2025年度の売上高と来館者数
2025年度の業績は以下の通りです。

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売上高: 219億円(前年比12.2%増)
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来館者数: 1,170万人(前年比1.9%増)
これらの数値は、過去の推移と比較しても顕著な成長を示しています。

グラフが示すように、売上高、来館者数ともに2020年の落ち込みから回復し、着実に増加傾向を継続しています。
2025年度の主な成功要因
2025年度の好業績を支えた主な要因は以下の4点に集約されます。
1. 2024年秋リニューアルの成功
2024年秋に実施された、開業以来最大規模のリニューアルが売上高の伸長に大きく貢献しました。このリニューアルでは、全17店舗(合計延床面積約2,800㎡)が1年間を通して営業できたことにより、特に衣料品店舗の売上高は前年比117.8%を達成するなど、施設全体の活性化につながりました。
2. 飲食店舗の売上伸長
リニューアルや新規店舗のオープンにより、飲食店舗の売上高は前年比108.9%を達成しました。フードコートに加え、若年層に人気の高いファーストフード店や、幅広い年代層が一人でも家族でも利用しやすい定食スタイルの新店舗がオープンしたことで、新たな顧客層の獲得にも成功しています。

2025年6月にオープンした3階の「博多めんたいやまや食堂」では、九州の味覚を定食で楽しむことができ、炊きたてのご飯、明太子、からし高菜がおかわり自由というサービスが人気を集めました。

また、2025年8月にオープンした2階の「おぼんdeごはん」は、お子様連れの親御様やシニア層からも高い支持を得ています。バランスの取れた定食は、五穀ひじきごはんと白ごはんの2種類から選べ、こちらもおかわり自由という点が好評です。
3. 地域のお客様が参加しやすいイベントを年間90日以上、約250回開催
施設では、地域のお客様とのつながりを深めるため、年間を通じて多様なイベントを積極的に開催しました。
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定例ワークショップ: 子育てを行う親同士の交流を目的とした「マナビバ・マークイズ」や、日常生活で防災意識を高める「ボウサイ・マークイズ」など、施設を日常的に利用する地域のお客様を想定したワークショップを毎月開催しました。開催曜日を固定し継続的に実施することで、顧客の施設への愛着形成にも貢献していると考えられます。



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大型連休イベント: ゴールデンウィーク、夏休み、正月などの大型連休には、地域密着型のイベントを連日開催しました。ゴールデンウィークには7日間、夏休みには24日間、正月には元旦から3日間、地元の店舗や学校、団体と連携した親子で参加できるワークショップなどが実施され、家族で過ごせる近場のお出かけスポットとして毎回大変好評を博しました。
これらのイベント実施日には、平日、休日ともに前年比115%の来館者数を記録し、ゴールデンウィーク期間は来館者数前年比約104%(売上前年比約116%)、夏休み期間は来館者数前年比約114%(売上前年比約126%)と、集客と売上双方に好影響をもたらしました。
4. 地域のお客様需要を想定した、発行総額1.2億円分のプレミアム付電子商品券販売
2025年10月には、1万円で12,000円分の買い物が可能な施設専用のプレミアム付電子商品券が販売されました。発行総額は過去最高の1.2億円分に達し、MARK IS 福岡ももちのみで利用できるプレミアム付電子商品券の販売は今回が初めての試みでした。
スマートフォンでの申し込みや決済に不慣れな顧客を想定し、対面ブースやコールセンター対応も行った結果、販売開始からわずか1週間で完売し、年末年始の消費を堅調に支える役割を果たしました。
2026年度の見通しと計画
MARK IS 福岡ももちは、2025年度に大きな成果を上げた販促施策の成功要因をさらに進化させていく方針です。また、天神・博多地区を中心とする市街地の発展に対応し、地域のお客様のニーズや日常の利便性に応える新しいテナント誘致にも積極的に挑戦していきます。これらの取り組みを通じて、2026年度も売上高・来館者数ともにさらなる増加を目指します。
今後の主な方針
- 足元商圏、地域のお客様の集客および来館頻度のさらなる強化: 地域に根差した施設として、顧客の来店頻度を高める施策を推進します。
- 地域連携型イベントのさらなる進化: お客様から好評を得ている地域連携型イベントをさらに発展させます。毎月2回のワークショップ開催や大型連休時のイベントを定着させ、地域のお客様に寄り添い、生活に役立つ体験を提供していきます。
昨年度に開始した「マナビバ・マークイズ」と「ボウサイ・マークイズ」は統合され、「マークイズプラス」としてバージョンアップします。地域のお客様との接点づくりの場として、今年度も毎月開催される予定です。

- SNS発信の強化: 既存のInstagramアカウントに加え、MARK IS 福岡ももちの多様な情報を発信する新アカウント「モモイロ」をスタートさせます。「体験と共感」をキーワードに、館内の最新情報やイベント情報をSNSを通じて積極的に発信していく計画です。

施設概要
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開業日: 2018年11月21日
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所在地: 福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1
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運営: 三菱地所プロパティマネジメント株式会社
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面積: 約130,000㎡(約40,000坪)
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駐車場: 約1,300台
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施設内容: 4階建て / 物販・飲食・サービス・エンタメ / 160店舗(2026年3月31日現在)
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アクセス: 西鉄バス「PayPayドーム」または「九州医療センター」より徒歩すぐ
MARK IS 福岡ももちは、地域社会への貢献と顧客満足度向上を目指し、今後も多様な施策を展開していくことで、福岡都市圏の商業施設としての地位をさらに確固たるものにしていくでしょう。
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